長年の技術やノウハウを結集し、オペレーターのスキルに依存した調整作業を自動化。誰でもバラツキのない、正確な測定結果がスピーディーに得られます。 |
かんたん解析は、測定箇所の領域を指定するだけで、段差、線幅、表面粗さ、体積などを測定できます。これまで測定結果のバラツキの原因となっていたエッジ部の位置指定や体積解析などの基準面のしきい値も自動で検出するため、オペレーターのスキルに依存することなく常に安定した測定結果を提供します。 |
2つの指定領域間の高低差と距離を測ります | 2つの指定領域どうしの角度差を測ります | ||
指定領域内の体積を測ります | 指定領域内の表面粗さを測ります | ||
指定領域内のエッジを自動検出し、幅を測ります | 指定領域内の球形状を自動認識し、Rや基準面からの高さを測ります |
従来のレーザー顕微鏡は、取得した個々のデータに対して、ノイズ除去や傾き補正などの前処理が必要でした。このような前処理は手間がかかるだけでなく、オペレーターのスキルにも依存し、測定品質を左右していました。OLS5000では、正しいデータはそのままに測定ノイズだけを自動的に除去する処理(スマートジャッジ)と、自動検出した主平面(基準面)を高さゼロの位置で水平にする処理(スマートレベリング) が、1クリックで実行できます。 |
レポート内で実施した全ての操作内容・手順を、テンプレートとして保存可能です。
繰り返し測定を行う場合、このテンプレートを使うことで次のデータ取得時に同じ手順で解析されたレポートが得られます。各種処理や測定ポイントの指定などオペレーターの手を介さないので、ばらつきのない解析が瞬時にできます。
各種処理& 測定を実行する | レポートを出力し、テンプレートとして保存する | 新規にデータを取得し、保存したテンプレートで開く | 前回と同じ解析を実施したレポートが瞬時に得られる |
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本ページの記載内容および精度保証値は、当社指定の条件での特性および値です。詳細は取扱説明書をご確認ください。