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対物レンズ

対物レンズは、顕微鏡の中で最も複雑であるとともに、最も重要な構成部品です。 このマルチエレメント設計のレンズによって実像を作り、接眼レンズ越しに観察します。 当社は豊富な種類の顕微鏡対物レンズを取りそろえ、可視光から近赤外光域に対応する優れた光学性能を提供します。 お客様の検査要件に応じて、さまざまな設計の対物レンズをご利用いただけます。 MXPLFLN-BDは暗視野観察用に設計されており、光沢のある表面のキズの検査に適している一方で、SLMPLNは電子部品の検査に最適な設計になっています。 幅広い産業のさまざまな検査タスクを実行するため、特別に設計されたレンズのラインナップをご用意しています。 お客様のあらゆるご要望に、当社の先進の顕微鏡対物レンズで対応できます。

当社の顕微鏡対物レンズ

対物ミクロメーター

対物ミクロメータ、接眼ミクロメータは顕微鏡による寸法測定を可能にします。用途に応じて幅広い種類をラインナップしています。

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MPLAPON

MPLAPONは色収差を最高レベルで補正した明視野用のプランアポクロマート対物レンズです。光学性能(波面収差)をストレールレシオ95%以上で保証した高性能対物レンズであり、微分干渉、簡易偏光観察にも対応しています。

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MPLAPON-Oil

MPLAPON-Oilは色収差を最高レベルで補正した明視野用のプランアポクロマート対物レンズです。油浸観察によりレンズ分解能を決定するN.A.が1.45となり、他のレンズと比べて遥かに高い分解能を発揮します。

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MXPLFLN

独自の技術により、解像度、作動距離、フラットネスを相反することなく向上させたレンズを開発しました。高NAかつ3mmの作動距離の実現により、中心から周辺の視野と画質が改善され、自動半導体検査のスループットが大幅に向上します。MXPLFLN シリーズとしては、20倍と50倍の明視野レンズをご用意しました。

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MXPLFLN-BD

独自の技術により、解像度、作動距離、フラットネスを相反することなく向上させたレンズを開発しました。高NAかつ3mmの作動距離の実現により、中心から周辺の視野と画質が改善され、自動半導体検査のスループットが大幅に向上します。MXPLFLN-BDシリーズとしては、20倍と50倍の明視野/暗視野レンズをご用意しました。

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MPLN

MPLNは視野数22まで良好なフラットネスを実現した明視野専用のプランアクロマート対物レンズです。優れたコストパフォーマンスを提供します。5x-100Xのラインナップから選択できます。

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MPLN-BD

MPLN-BDは視野数22まで良好なフラットネスを実現した明暗視野用のプランアクロマート対物レンズです。優れたコストパフォーマンスを提供します。5x-100Xのラインナップから選択できます。

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MPLFLN

MPLFLNは色収差を高レベルで補正した明視野用のプランセミアポクロマート対物レンズです。1.25x-100xのラインナップから選択できます。高NAと作動距離のバランスのとれた、用途の最も広い高性能レンズです。

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MPLFLN-BD

MPLFLN-BDは色収差を高レベルで補正した明暗視野用のプランセミアポクロマート対物レンズです。5x-150xのラインナップから選択できます。高NAと作動距離のバランスのとれた、用途の最も広い高性能レンズです。

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MPLFLN-BDP

MPLFLN-BDPは色収差を高レベルで補正した明暗視野及び偏光観察用プランセミアポクロマート対物レンズです。偏光観察やDIC観察で高性能を発揮するレンズです。5x-100Xのラインナップから選択できます。

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LMPLFLN

LMPLFLNは色収差を高レベルで補正した明視野用の長作動距離プランセミアポクロマート対物レンズです。サンプルまでの作動距離が長く取れるため、段差のあるサンプルへの衝突防止に効果を発揮します。5倍-100倍のラインナップから選択できます。

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LMPLFLN-BD

LMPLFLN-BDは色収差を高レベルで補正した明暗視野用の長作動距離プランセミアポクロマート対物レンズです。サンプルまでの作動距離が長く取れるため、段差のあるサンプルへの衝突防止に効果を発揮します。5倍-100倍のラインナップから選択できます。

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SLMPLN

SLMPLNは超長作動距離を持つ明視野専用のプランアクロマート対物レンズです。長い作動距離により観察サンプルとの衝突による損傷のリスクを低くします。20x、50x、100xのラインナップから選択可能です。

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LCPLFLN-LCD

LCPLFLN-LCDはLCDパネルなどガラス基板を通してのサンプル観察に最適な長作動タイプの対物レンズです。補正環の採用によりガラス厚に合わせた収差補正が可能です。20倍、50倍、100倍から最適な倍率を選択できます。

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LMPLN-IR/LCPLN-IR

LMPLN-IR/LCPLN-IRは近赤外領域(700-1300nm)の観察用の対物レンズです。シリコンウェハの内部観察など近赤外域での観察に特化した対物レンズです。LCPLN-IRシリーズは補正環によりシリコン厚、ガラス厚に合わせた収差補正が可能です。

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白色干渉対物レンズWLI

白色干渉計での使用を目的とした対物レンズです。合焦位置でのサンプル像とともに、内蔵するビームスプリッタと参照ミラーによりサンプルの高低差に対応した干渉縞が得られます。独自の位置調整機能を搭載し温度変化に伴う微調整もスムーズに行うことができます。

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顕微鏡対物レンズのよくあるご質問

接眼レンズと対物レンズの違いは何ですか。

接眼レンズは鏡筒の最上部にあり、観察時にはそこに目を合わせます。 接眼レンズの倍率は低いですが、対物レンズと組み合わせて使うと大きな拡大倍率が得られます。 顕微鏡の下部に配置された対物レンズでとらえた拡大画像を、接眼レンズを使って拡大します。 接眼レンズは単に倍率に合わせて焦点を合わせるのに対して、対物レンズは顕微鏡の分解能や倍率の制御など他の機能も実行します。

顕微鏡には何個の対物レンズを使用しますか。

通常は、1台の顕微鏡に3個から5個の対物レンズが装着されています。一般的に、5X、10X、20X、50X、100Xの倍率で構成されます。

顕微鏡における対物レンズの働きはどのようなものですか。

対物レンズは1次結像を担っており、作られる像の品質を決定するほか、総合倍率と全体の分解能を制御します。 設計と品質は非常にさまざまなものがあります。

対物レンズはどのようにクリーニングしますか。

顕微鏡の対物レンズをクリーニングするには、以下の手順に従ってください。まず対物レンズを取り外し、レンズを上に向けて平らな場所に置きます。 レンズペーパーを細い三角形に折ります。 ペーパーの先端をクリーナーで湿らせてレンズの上に乗せ、レンズを渦巻き状に回転させてクリーニングします。 レンズペーパーをさらに巻き上げて割き、先端をブラシのようにします。 円を描くようにクリーニングするのではなく、レンズを軽くかすめるようにします。その後、別のペーパーで水分をふき取ります。 研磨剤やリント布の使用は避けてください。また、レンズは乾拭きしないでください。 キズが付く恐れがあります。

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