KIF-10A-NW/NTWはKIF-10Aを応用したニュートン評価用の測定機です。ニュートン本数をニュートン原器と比較することにより、簡単に短時間で検査できます。製造現場における工程内検査用に欠かせない新しい検査ツールです。
安定した検査測定
本体はコンパクトな卓上設計により、省設置スペースを実現。また、被検レンズを上から載せて測定を行うため、着脱に時間が掛かりません。防振構造も施されており、安定した検査測定が簡単に行えます。
被検物に応じて測定姿勢を用意に変更(KIF-10A-NW)
脚部の取り付け位置を変更するだけで測定姿勢を変更できるため、測定物に応じてアップワードタイプ、ダウンワードタイプとして使用できます。
レーザー波長635nmの採用で加工工程(インライン)への導入がスムーズ
今までのフィゾー型干渉計に使用されていたレーザ波長632.8nmに非常に近いため干渉縞の縞感度が近似。今までの検査加工工程(インライン)へ導入がスムーズにできます。
豊富な参照レンズのラインナップ
参照レンズは1インチとコンパクト仕様を採用、種類もKIF-202Lシリーズと比べ、引けを取りません。
※左から KIF-10A-NTW KIF-10A-NW(アップワードタイプ) KIF-10A-NW(ダウンワードタイプ) |