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非破壊検査において、誰でも手軽にハイレベルな検査を実現できるエントリーモデル 工業用ビデオスコープ「IPLEX MXⅡ」発売

2010年02月15日

オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、工業用ビデオスコープのエントリーモデルとして、「IPLEX MXⅡ(アイプレックス・エムエックス・ツー)」を2010年2月15日から発売します。

工業用ビデオスコープ「IPLEX」シリーズは、自動車の部品検査や航空機のエンジンなど各種メンテナンスの現場で使用される非破壊検査機器です。高い携帯性と高画質を兼ね備え、人間の目では直接見ることのできない場所をモニター上で目視することができます。
今回発売する「IPLEX MXⅡ」は、2006年8月に発売した「IPLEX MX R」シリーズのモデルチェンジ製品です。最上位機「IPLEX FX」、中級機「IPLEX LX」「IPLEX LT」に続くエントリーモデルになります。「IPLEX MX R」で好評だった小型・軽量、バッテリー駆動の機動性をさらに進化させ、本体を従来機種よりも30%以上小型・軽量化。また、シリーズの特長である高い信頼性を持ちながら、簡単操作でハイレベルな検査を実現しています。

●発売の概要

製品名 発売日
工業用ビデオスコープ「IPLEX MXⅡ」※1 2010年2月15日

※1 スコープの外径・有効長の組み合わせが異なる3種類を同時発売いたします。

●主な特長

1.4層構造の蛇管による優れた耐久性と挿入性を実現
2.6.5インチ大画面液晶モニターと大光量LEDライトによる高画質表示を実現
3.わかりやすい検査メニューと湾曲機構「TrueFeelTM」が簡単操作を実現

●主な特長の詳細

1.4層構造の蛇管による優れた耐久性と挿入性を実現
スコープの挿入部分であるチューブには、耐摩擦強度が2倍※2 になった4層構造の高耐性蛇管を採用。過酷な検査現場でも安心してご使用いただけます。また、スコープ先端は4方向に120度湾曲させることが可能で、視認性・挿入性に優れます。
※2 当社試験による従来機種「IPLEX MX R」との比較データ

2.6.5インチ大画面液晶モニターと大光量LEDライトによる高画質表示を実現
検査画面には6.5インチ大画面液晶モニターを装備し、見落としやすい小さな傷もはっきりと映し出します。またモニターには低外光反射タイプを採用しており、屋内だけでなく屋外でも見やすい映像を提供します。
スコープの先端には光量が5倍※3※4になったLEDライトを装備。深く、暗い場所を明るく再現します。
※3 当社試験による従来機種「IPLEX MX R」との比較データ
※4 外径4.4mmとの比較では2倍となります。

3.わかりやすい検査メニューと湾曲機構「TrueFeelTM」が簡単操作を実現
簡略化された検査メニューにより、施工者の経験を問う事なくハイレベルな検査を行う事が可能です。
また、スコープ先端の湾曲機構には、指の動きとスコープ先端の動きが高度にシンクロする「TrueFeelTM」を採用。 ジョイスティック操作により、自動車のパワーステアリングのような、軽いタッチでスコープ先端の首振り操作が行えます。

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

IPLEX MX IIの仕様はこちらをご覧ください。

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