
高い性能と使いやすさにこだわった「ハイクオリティ&ユーザーフレンドリー」モデルの超音波探傷器です。
EPOCH 600は、ポータブルで使いやすく高性能なデジタル超音波探傷器です。効率的なメニュー構成とダイレクトアクセスキーを備えたEPOCH 600は、質の高い探傷作業を簡単に実現できるように工夫されています。
特許出願中のデジタル高ダイナミックレンジレシーバーを搭載した大型フルVGA半透過型ディスプレイは、あらゆる照明条件下でもA-スキャン表示をクリアに表示します。パラメータ調整はスクロールノブあるいはナビゲーション操作パッドの2種類の構成から選択できます。人間工学に基づいた堅牢設計のEPOCH 600は、あらゆる検査環境に対応可能です。また、PerfectSquareパルサーやデジタルフィルタリングなど、多くの機能を標準搭載しており、多様な用途に柔軟に対応できます。さらにオプション機能を追加して、機能性を強化することもできます。
特長• PerfectSquare:調整可能な矩形波パルサー• デジタル高ダイナミックレンジレシーバー • SN比を高める8種類のデジタルレシーバーフィルター • 高速スキャン:2 kHz PRF • パラメータ調整が簡単なスクロールノブとナビゲーション操作パッド • の2種類から選択 • 太陽光下でも読み取り可能なフルVGAディスプレイ • リチウムイオンバッテリーによる長時間稼働(アルカリ乾電池使用可) • ダイナミックDAC/TVGとオンボードDGS/AVG • マイクロSDカード(2 GB)によるデータ転送・保存 • ダイレクト印刷とPCとの通信を可能にするUSBポート • アラームおよびVGA出力 • アナログ出力(オプション) • EN12668-1に準拠 |
EPOCH 600は、優れた探傷性能を備えた簡単操作の探傷器です。信頼性の高い多くの機能を、小型で使いやすい筐体に凝縮しています。性能と操作性の最適バランスにより、EPOCH 600は、初心者のニーズから熟練者のニーズに至るまで十分な探傷性能を発揮してサポートします。
EPOCH 600は、簡単な操作で高いレベルの探傷を行うことができます。EPOCH 600は、ユーザーのレベルを問わない実用的でわかりやすい設計に基づいています。
EPOCH 600ユーザーインターフェイスは、EPOCH 1000シリーズ探傷器をベースに設計されています。メニュー構成が簡易化されているため、機器設定、校正、ソフトウェア機能調整を簡単に行うことができます。また、EPOCHシリーズの特長であるダイレクトアクセスキーにより、ゲイン、ゲート設定、画面のフリーズ、ファイル保存など重要な探傷機能に簡単にアクセスできます。多様な言語バージョンも用意しています。EPOCH 600ユーザーインターフェイスは、あらゆるレベルのユーザーが使用できるように設計されています。

EPOCH 600は、研究所での卓上試験から、屋外の厳しい現場まで、ほとんどの環境下で使用できるよう設計されています。防滴・防じんのIP規格に準拠しているだけでなく、耐久性や信頼性に関する規格等、高水準のテストに合格しています。耐振動性、耐衝撃性、爆発性雰囲気、多様な使用温度テストに適合しています。バッテリーによる長時間(12時間以上)駆動が可能なため、フィールドでの検査にも安心して使用できます。
EPOCH 600は、フルVGA分解能(640 x 480ピクセル)のディスプレイを搭載しており、大きな画面でA-スキャン波形を表示できる横置き型です。半透過液晶技術を導入したVGAディスプレイは、室内はもとより、強力なバックライト機能により暗い場所でも、疑似バックライト機能により太陽光下でも、はっきりと読み取ることが可能です。
EPOCH 600は、優れた超音波探傷性能を備えています。EPOCH 600には、ご好評いただいているEPOCH シリーズのデジタル設計に基づいた、柔軟で強力なパルサー/レシーバー機能を搭載し、ほとんどの探傷用途に使用することが可能です。
EPOCH 600は、次の機能により強力な探傷性能を実現します。
• PerfectSquare:調整可能な矩形波パルサー
• デジタル高ダイナミックレンジレシーバー
• 100%デジタルフィルター:8種類
• 自動あるいは手動にて10 Hz~2000 Hzで調整可能なPRF
• 100 V~400 Vのパルサー電圧
• >振幅分解能±0.25%
• カスタマイズ可能なデジタル測定表示:5種類
多様なニーズと要件に対応するため、EPOCH 600は2種類の操作パッド構成を用意しています。操作パッドにあるスクロールノブもしくは矢印キーで、パラメータ調整と値の選択を行います。
スクロールノブEPOCH 600のパラメータ調整ノブにより、エンターキーやキャンセルキーとともに使用し、値の粗調整や微調整を簡単に行うことができます。また、ノブをロックすれば、探傷中に設定したパラメータ値を誤って変更してしまうようなことはありません。この操作パッドは、IP66に準拠しています。 | |
ナビゲーションパッドナビゲーション操作パッドは、EPOCHシリーズ探傷器の特長のひとつです。操作パッドの上下矢印キーは、パラメータの粗調整に使用し、左右矢印キーは、微調整に使用します。操作パッドには、ゲインキー、保存キー、エンターキー、キャンセルキーなど使用頻度の多い機能へのアクセスボタンがあります。この操作パッドは、IP67に準拠しています。 |
EPOCH 600のフィジカル特長
EPOCH
600は、ほとんどの用途に使用可能な堅牢で柔軟性に優れた軽量・ポータブルな探傷器です。以下の特長により、あらゆるフィールドで性能を発揮します。
• 室内でも太陽光下でもはっきり見える、フルVGA半透過型ディスプレイ
• 4隅に装着したゴム製保護バンパーで衝撃や損傷から保護
• 4箇所のチェストハーネスストラップ取付部
• バッテリー格納部と入出力ポートへのアクセスが簡単
• 0~180度まで角度調整ができるスタンド
• USBポート、リムーバブルメモリースロットの密閉式ドア
• 充電式リチウムイオンバッテリー(標準内蔵)
• アルカリ乾電池を使用できる単3乾電池ホルダー(補助用)
• 持ち運びやすさと使いやすさに優れた軽量、人間工学設計
標準付属品
• 超音波探傷器 EPOCH 600 本体
• チャージャー/ACアダプター(100 VAC、115 VAC、230 VAC、50 Hzあるいは60 Hz)
• 充電式リチウムイオンバッテリー
• 単3アルカリ乾電池ホルダー
• 輸送用ケース
• 基本操作マニュアル
• 操作開始ガイド
• ユーザーズマニュアル(CD)
• 1年保証

| 入力/出力 | |
| USBポート | USB On-The-Go (OTG) |
| RS-232ポート | ○ |
| ビデオ出力 | VGA出力標準搭載 |
| アナログ出力(オプション) |
1アナログ出力、選択可能な1 V/10 V
フルスケール、最大4 mA |
| デジタル出力 | 3アラーム出力、5 V TTL、10 mA |
| 保証 | 1年保証 |
| 耐環境性能 | |
| 防滴・防じん性能 |
IP規格に準拠―IEC 60529-2004 による試験
IP67(ナビゲーション操作パッド) IP66(スクロールノブ操作パッド) |
| 爆発性雰囲気 |
MIL-STD-810F, Method 511.4, Procedure I
に準拠 |
| 耐衝撃性 |
MIL-STD-810F, Method 516.5 Procedure I
に準拠 |
| 振動耐性 |
MIL-STD-810F, Method 514.5, Procedure I
に準拠 |
| 使用温度 | -10 °C~50 °C |
| バッテリー保管温度 | 0 °C~50 °C |

ダイナミックDAC/TVG: DACカーブやTVG(時間軸可変でゲイン設定)モードの基準エコー振幅と対比させ、信号振幅をパーセンテージあるいはdB
レベルとして計算します。DACは、JIS、ASME、ASME
3およびカスタムから選択できます。主要な機能として、ダイナミックに調整可能なDACカーブ、切替可能なDAC&TVGビュー、カスタムDAC警告カーブなどがあります。
DGS/AVG:
特別な探触子と試材に関連付けられたDGS/AVGダイアグラムによりエコー信号を評価する欠陥サイジング技法です。DGS/AVGダイアグラムはエコーの高さ、欠陥サイズ、探触子からの距離の関係性を表示します。
曲面補正: 斜角探触子を使って、パイプやバーなど、曲面の周囲を検査する場合、ビーム路程の情報を補正します。
AWS D1.1とD1.5: さまざまなAWS溶接部検査に対応した欠陥(反射源)の「指示評定」提供します。手計算による手間を省き、効率的な検査を行うことができます。

テンプレート保存:
保存した基準波形とライブ波形を画面上で比較できます。保存したテンプレートはキーを押すだけでオン・オフ切替ができ、すばやく波形を比較することができます。感度レベルを変えながら行う検査のために、保存したテンプレートに基準ゲインを設定してゲイン調整を行うことができます。スポット溶接部検査などの用途に最適です。
API 5UE: Practice
5UEでAPIが推奨している振幅距離差異技法(ADDT)を用いて、OCTGパイプ品質検査において欠陥寸法を計測します。すべてのADDT変数は、ピークメモリー包絡線から得られるため測定手順は簡単で繰り返し行うことができます。
波形平均化: 連続して取得したA-スキャンの平均をライブA-スキャンビューで、表示します。波形平均化機能により、欠陥を検出した場合のSN比を改善することができます。2x、4x、8x、16x、32x および64xで平均化します。
EPOCH
600での検査データおよび校正データの保存、ファイル保管、レポート作成は簡単です。内蔵メモリには、最大50,000ポイントのデータが保存可能です。さらに2
GBのマイクロSDカードが使用できます。
EPOCH 600は、PCインターフェイスプログラムGageView Pro
に対応しており、すばやいファイルセットアップ機能とデータ管理機能により、検査データの記録やレポート作成も可能です。
GageView Proでは、検査データのダウンロード、PC上での測定結果の閲覧、測定および校正データの表計算ソフトへのエクスポート、探傷器の校正および検査データのバックアップ、機器ファームウェアアップグレードやスクリーンショットなどの操作が可能です。

EPOCH 600は、校正データや検査データを保存するための内蔵データロガーを搭載しています。ファイルタイプは、校正(CAL) とインクリメンタル(INC) の2種類に対応します。CALファイルは、いくつものアプリケーションや使用する探触子の校正設定を保存・呼出することにより、すばやい検査準備をサポートします。INCファイルは、ひとつのファイルに複数の検査データを保存し、ダウンロードやレポート作成をサポートします。
オプションの拡張データロガーソフトウェアを搭載することにより腐食減肉測定用のデータロガーファイル形式を使用できるようになります。このソフトウェアオプションは、シーケンシャル、カスタムポイント付きシーケンシャル、2-Dグリッド、カスタムポイント2-D、3-Dグリッド、ボイラー、2-D EPRIのファイル形式に対応しています。
EPOCH 600は、内蔵メモリーおよびリムーバブルメモリーの両方で、2 GBのマイクロSDカードを採用しています。リムーバブルメモリーを使用して、簡易レポート用にスクリーンショット画像をビットマップ形式で保存したり、現在のデータあるいは保存済みの検査データや校正データを.csv形式でエクスポートすることができます。内蔵メモリーとして2 GBのマイクロSDカードが本体内部に実装されており、すべてのデータはカードに保存されます。もしEPOCH 600が損傷して、修理不可能な状態になっても、オリンパスサービスセンターでマイクロSDカードを取り出して、重要なデータを復旧することが可能です。
EPOCH 600は、PCL5タイプのUSBプリンターにも対応しています。PCあるいは外部メモリーカードリーダーを使用せず、現場で直接、検査レポートを印刷することもできます。
| 一般仕様 | |
| 外観寸法(W x H x D) | 236 mm x 167 mm x 70 mm |
| 質量 | 1.68 kg(リチウムイオンバッテリー含む) |
| キーパッド | 日本語、英語、国際記号、中国語 |
| 言語 | 日本語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語 |
| 探触子接続 | BNCまたは大LEMO |
| データ保存 | 内蔵メモリー:50,000 ID、リムーバブルメモリー:2 GBマイクロSDカード |
| バッテリ-タイプ | 充電式リチウムイオンバッテリー標準搭載(×1) |
| バッテリー稼動時間 | 12 時間~13時間(リチウムイオン)、3時間(アルカリ乾電池) |
| 電源要件 | ACメイン: 100 VAC~120 VAC、200 VAC~240 VAC、50 Hz~60 Hz |
| ディスプレイタイプ | フルVGA (640 x 480 ピクセル)、半透過型カラーLCD、更新速度60 Hz |
| ディスプレイ寸法(W x H、対角線) | 117 mm x 89 mm、146 mm |
| パルサー | |
| パルサー | 調節可能な矩形波 |
| PRF | 10 Hzごとの増加で10 Hz~2000 Hz |
| 電圧設定 | 100 V、200 V、300 V、400 V |
| パルス幅 | PerfectSquare:25 ns(20 MHz)~5,000 ns(0.1 MHz)の範囲で調整可能 |
| ダンピング | 50、100、200、400 Ω |
| レシーバー | |
| ゲイン | 0~110 dB |
| 最大入力信号 | 20 V P-P |
| レシーバ入力インピーダンス | 400 Ω ±5% |
| レシーバー帯域幅 | 0.2 MHz~26.5 MHz@-3 dB |
| デジタルフィルター設定 | 標準: 0.2-10 MHz、2.0-21.5 MHz、8.0-26.5 MHz、0.5-4 MHz、0.2-1.2 MHz、1.5-8.5 MHz、5-15 MHz、DC-10 MHz |
| 波形表示 | 全波、半波+、半波-、RF |
| 時間軸直線性 | フルスクリーン幅の±0.2 % |
| 振幅直線性 | フルスクリーン高さの±0.25 %、増幅精度 ±1 dB |
| リジェクション | フルスクリーン高さの0~80 %、警告表示あり |
| 振幅分解能 | フルスクリーン高さ0~110 %の±0.25 % |
| 測定レート | すべてのモードでPRFに同等 |
| 校正 | |
| 自動校正 |
音速、ゼロ補正、
垂直ビーム(最初の底面反射あるいはエコーtoエコー) 斜角ビーム(ビーム路程あるいは深さ) |
| テストモード | パルスエコー、デュアル、透過 |
| 単位 | ミリメートル、インチ、マイクロセカンド |
| レンジ | 1 mm~10,160 mm |
| 音速 | 635 m/s~15240 m/s |
| ゼロ補正 | 0から750 μs |
| ディスプレイ遅延 | -59 mm~25400 mm |
| 屈折角 | 0.1°ごとの増加で0°~85° |
| ゲート | |
| 測定ゲート | 2つの独立したゲート(振幅およびタイムオブフライト測定) |
| ゲート開始位置 | 表示範囲により可変 |
| ゲート幅 | ゲート開始位置および表示範囲により可変 |
| ゲート高さ | フルスクリーン高さの2 %から95 %で可変 |
| アラーム | 正負閾値、最小深さ(ゲート1およびゲート2) |
| 測定 | |
| 測定表示位置 | 5つの配置が可能(手動あるいは自動選択) |
| ゲート1 | 厚さ、ビーム路程、距離、深さ、振幅、タイムオブフライト、深さ-最小値/最大値、振幅-最小値/最大値 |
| ゲート2 | ゲート1と同様 |
| エコーtoエコー | ゲート2 - ゲート1 |
| その他計測 | DGS/AVGのオーバーシュート値(dB)、DGS/AVGのERS(同等の反射源サイズ)、AWS D1.1/D1.5 rating (D)、リジェクション値 |
| DAC/TVG | 標準 |
| DACポイント | 最大50ポイント、ダイナミックレンジ110 dB |
| 曲面補正 | 斜角測定で曲面の周囲を検査する場合のビーム路程を補正 |
EP600-AWS(U8140147): AWS D1.1/D1.5溶接検査
EP600-TEMPLATE(U8140148): テンプレート保存
EP600-API5UE(U8140149): API 5UE欠陥サイジング
EP600-XDATA(U8140150): 拡張データロガーファイル形式
EP600-AVERAGING(U8140151): 波形平均化
600-BAT-L(U8760056): 充電式リチウムイオンバッテリー
600-BAT-AA(U8780295): 単3アルカリ乾電池ホルダー
EP4/CH(U8140055): チェストハーネス
600-TC (U8780294): 輸送用ケース
EPLTC-C-USB-A-6(U8840031): PC接続用USBホストケーブル
EPLTC-C-USB-B-6(U8840033): プリンター接続用USBクライアントケーブル
600-C-RS232-5(U8780299): RS232通信ケーブル
EP1000-C-9OUT-6(U8779017): アラーム出力ケーブル
600-C-VGA-5(U8780298): VGA出力ケーブル
MICROSD-ADP-2GB(U8779307): 2 GB MicroSDカード
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