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オリンパスは、非破壊検査用WELDROVER電動スキャナーを紹介します。

2009年03月02日

WeldROVER TM は、直径100 mmの曲率形状からフラット形状までの鋼板、パイプ、船体、溶接部品および直径750 mm以上の曲率を持つ長いシーム溶接を検査することができる非破壊検査(NDT)用電動スキャナーです。 WeldROVERは、フェイズドアレイ(PA)、タイムオブフライトディフラクション(TOFD)および一般的な超音波探傷(UT)機能を備えたモジュラー式探傷器OmniScan MXやTomoScan FOCUS LTとともに使用することができ、基本的な検査から高度な検査まで対応します。

WeldROVERは、フェイズドアレイ、一般的なUT、およびTOFD技術を統合したオリンパスシステムのPV-200シリーズの一部で、ASME、 API、AWSおよび類似規格に準拠した検査にも、ターンキーひとつで対応できます。 WeldROVER PV-200システムは、特にこれらの規格の要件に適応するように設計・開発されています。このシステムは超音波信号の伝播時間、感度(ASME定義によるACG対応)、TCG/DACおよび材料音速などを、すべてのチャンネルのすべてのフォーカルロウで校正することができる現在唯一のフェイズドアレイシステムです。

WeldROVERは、小型・多機能で、使いやすい1軸エンコードによる自動スキャナーです。 スキャナーは、2つのリモートコントロールと速度選択スイッチで操作できます。秒速 5 mm~50 mmの任意の速度で作動するため、手動スキャナーよりも、安定した検査を行うことが可能です。スキャンデータの収集は直接データ収集を行うOmniScan MXUやコンピュータベースのデータ収集を行うTomoScan FOCUS LTで行います。

エンコーダ入力の付いたオリンパスの超音波探傷器あるいはフェイズドアレイ探傷器であれば、どの探傷器でもエンコーダ情報を入力するだけでWeldROVERを使用することができます。 さらに、OmniScanあるいはTomoViewソフトウェアも使用できます。 スキャナーと探傷器の間の通信に双方向通信の必要はありません。 スキャナーは、WeldROVERリモートコントロールでフル制御できます。

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