生産・販売終了製品
MVX-XDは明るく高解像な光学系により画像を鮮明に観察、記録することができます。マクロからミクロまでの幅広い倍率領域における2D、3D計測を実現したデジタル顕微鏡です。
10倍ズームにより低倍率(マクロ)から高倍率(ミクロ)まで、幅広いシームレスな観察が可能です。
総合倍率 | |||
レンズ | TVアダプタ | ||
0.63X | 1× | ||
対物レンズ | 0.63× | 約14~144× | 約23~229× |
1× | 約23~229× | 約36~363× |
最大87mmの作業空間 | 広い作業空間(MVPLAPO 0.63×87mm、MVPLAPO 1×65mm)を確保できるので、作業をおこないながらの観察もスムーズにできます。 |
4分割LED照明 | 照明光源には、長寿命で自然な色を再現できる白色LEDを採用しました。4方向からの照明で、サンプルの陰影を自在に変化させることができ、理想的な観察像を得ることができます。 |
ユニバーサル架台 | 大型のサンプルにも自在に対応できるユニバーサル架台、サンプルを容易に斜めから観察できるカップステージ、サンプルの正確なXY移動が可能なメカニカルステージなど、充実のアクセサリが観察可能領域をさらに拡げます。 |
カップステージ | メカニカルステージ |
凸凹が大きすぎて顕微鏡ではピントの合わないサンプルでも、フォーカス合成でかんたんに全ての面にピントの合った画像が完成します。さらに電動フォーカスの使用により3D画像を表示することが可能なため、サンプルの全体的なイメージを把握できます。
フォーカス合成・3D合成
※3D合成ソフトはオプションとなります。
MVPLAPO 0.63×(N.A. 0.15)、 MVPLAPO 1×(N.A. 0.25) | 蛍光観察用に開発されたMVX専用レンズは、通常見ることの難しい暗いサンプルも明るく鮮明に捉えます。さらに最高分解能1.3μm(MVPLAPO 1倍)と高解像であるため、細部までより美しく鮮やかに描写します。 |
3CCDイメージ | レンズがとらえた光を1枚のCCDではなく、光の3原色(赤・緑・青)に分け、それぞれ専用のCCDで処理することで、サンプルにより忠実な色再現を実現します。 |
まるで使い慣れた道具のように、初めてふれた方でもシンプルな操作で理想の3D画像を得ることができます。リアルカラー、サーフェース、ワイヤフレームなど豊富な表現力に加え、角度や大きさなどを自由自在に変えた3D画像の保存もかんたんです。
リアルカラー | サーフェース | ワイヤーフレーム |
拡大・縮小も自由自在 | 照明変更で より立体的な観察が可能 | あらゆる角度から観察が可能 |
マーカ機能 | 取り込んだ画像に、手軽にコメントやスケールを記入でき、分かりやすいレポート作成が可能です。 |
ライブ画像や取り込んだ画像をスムーズに2、4分割表示し、保存が可能です。現場における良否判定や比較に効果的です。
2分割表示 | 4分割表示 |
電動フォーカスを使用することにより3D簡易計測が可能です。従来では難しかった任意の断面上での高さ、表面積、体積がかんたんに計測できるようになりました。高画質な3D画面上で計測ができるので、より直感的に計測形状を把握でき作業を効率化します。
※3D簡易計測機能はオプションです。
表面積・体積計測
任意の断面を指定し、それより上部または下部の表面積や体積を計測することができます。計測状況は3D画像だけでなく、2D画像上でもおこなうことが可能です。
表面積・体積計測 | 表面積・体積計測 |
段差計測
段差計測 | 任意の断面の高さプロファイルが表示され、そのプロファイル上の2点を指定することで2点間の高さ計測をおこなうことができます。計測値はCSV形式による保存が可能です。 |
プロファイル画面
より高精度な段差計測が可能な3D測定レーザー顕微鏡はこちら
> 3D測定レーザー顕微鏡
スケール設定
ライブ画像にスケールを表示させて、計測の指標とて参照することができます。
スケール表示 |
グリッド表示 | |
最大16分割のグリッド表示で、一定の面積内での個数カウントなどが可能です。 | |
十字線表示 | |
画面中央に十字線を表示、中心の指標として便利です。 | |
輝度波形 | |
フォーカスのチェックや、計測時にサンプルのエッジを見たいときに便利です。 |
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