品質マネジメントの厳格化を「チャンス」に変えて顧客から信頼を得る方法

世界初*!レーザー顕微鏡・デジタルマイクロスコープによるISO/IEC 17025認定校正ソリューション

一部の国では対応していません
* 2023年4月時点、当社調べによる

「顕微鏡」×「計量トレーサビリティ」で行う寸法測定の新たな品質保証

目前にまで迫ったISO/IEC 17025認定校正への要求に先駆けて応えるエビデント製品

昨今、ISO/IEC 17025認定校正ニーズはグローバルで拡大を続けています。

製造業では、製品の高機能化・高性能化に加え、製造拠点の多拠点化が進み、品質向上・歩留まりの改善は益々大きな課題となっています。そのため、測定の不確かさを考慮したうえで、測定の信頼性を確保する計量トレーサビリティの考え方を積極的に採用する企業が増えています。

また、品質の安定・改善のために、品質マネジメントシステム(QMS)の国際規格であるISO 9001の認証が普及しています。さらに、自動車産業におけるQMS国際規格IATF 16949をはじめ、医療機器業界におけるQMS国際規格 ISO 13485などさまざまな、ISO/IEC 17025校正が要求事項として上げられるようになりました。

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目前にまで迫ったISO/IEC 17025認定校正への要求に先駆けて応えるエビデント製品


 

いま話題のISO/IEC 17025とは

いま話題のISO/IEC 17025とは?

国際標準化機構によって策定された、「試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項」の国際標準規格で、ISO 9001をベースに試験所・校正機関に対する固有の要求事項を付加したものです。
試験所・校正機関は、認定機関から認定を受けることで、信頼性を高め、組織として的確な運営を行い、妥当な結果を出す技術的能力があることを実証することができます。
日本には以下3つの試験所認定機関があります。

  • 独立行政法人 製品評価技術基盤機構認定センター(IAJapan)
  • 公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)
  • 株式会社 電磁環境試験所認定センター(VLAC)



測定機メーカーとしてエビデントが提供する認定校正ソリューション

認定は試験所・校正機関内の指定された測定システムの種類や測定範囲に対して付与され、認定を受けた試験所・校正機関が発行する校正証明書には、相互承認MRAのシンボル付きの認定マークを記載することができるので、国際的に通用する証明書としての信頼性を高めることができます。

エビデント顕微鏡校正ラボラトリは、世界で初めて*レーザー顕微鏡・デジタルマイクロスコープの現地校正でISO/IEC 17025の認定を取得し、計量トレーサビリティを確保することが可能となりました。
 

試験所認定制度

試験所認定制度


 

知らないと損をするISO/IEC 17025認定校正導入のメリット

✔ 校正結果が国際単位系や国家標準にトレーサブルであると認められた測定システムを使うことで、測定の信頼性を向上することができます。
国際相互認証の仕組みにより認定校正の結果は世界で信頼性を持って受け入れられます
自動車産業、医療機器業界などのQMSの国際標準や法規制の校正に対する要求事項を満たすことができます。
✔ 認定校正を実施した測定システムを使って測定・検査することにより、製品の品質評価におけるリスクを最小限に抑えることができます。
✔ 測定の信頼性の向上は、製品・サービスの品質向上を実現し、顧客からの信頼の獲得、ビジネス拡大につなげることができます。

ISO 9001をはじめ、これらのQMSでISO/IEC 17025の準拠または、それ相当の基準を満たすことが要求されています。

全業種向け:ISO 9001

自動車・車載デバイス製造向け:IATF 16949

医療機器製造向け:ISO 13485


測定用語について詳しく知りたい方はこちら
 

ISO/IEC 17025校正や測定に関して詳しく知りたい方はこちら

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設置環境で校正し、測定信頼性の維持継続をサポート

ISO/IEC 17025認定により校正機関としての技術能力が承認され、測定に対するトレーサビリティが確保できるようになりました。
導入時に専任のサービスマンがお伺いし、お客様の設置環境でのISO/IEC 17025認定校正を行い、後日MRAのシンボルマーク付きの校正証明書を発行します。

また、トレーサビリティの要件の1つに定期的な校正を行うことで、使用環境や使用状況の変化などの変動要因が測定結果に影響していないかを確認することが求められます。エビデントは導入時だけではなく、定期的な校正をおこない、継続的にお客様の測定の信頼性確保に貢献します。
 

校正の流れ

校正の流れ

証明書サンプル

高い信頼性を実現するエビデントのISO/IEC 17025認定校正ラインアップ

LEXT OLS5100 3D測定レーザー顕微鏡とデジタルマイクロスコープDSX1000をご利用いただくことで、トレーサビリティを確保し、各QMSに準拠した信頼性の高い測定を行うことができます。

LEXT™ OLS5100 3D測定レーザー顕微鏡

LEXT OLS5100 3D測定レーザー顕微鏡

  • サブミクロンオーダーの非接触3D観察・測定を実現するレーザー顕微鏡
  • 先進の光学技術と画像構築アルゴリズムの融合により、多様なサンプル表面の真の形状を捉えます

製品情報へ

 デジタルマイクロスコープ DSX1000

デジタルマイクロスコープ DSX1000

  • 観る、撮る、測るを一台で実現
  • パワーアップした計測機能で、より信頼性の高い解析を実現

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測定用語の解説

ISO/IATF/法規制要求事項を理解するための基本を解説します。


測定とは

測定の定義

国際単位系


誤差評価

誤差評価の概念

誤差評価の関連用語

σ表記


不確かさとは

不確かさの定義

不確かさ算出の要点

不確かさの表記方法


計量トレーサビリティと校正

計量トレーサビリティとは

校正とは

国際相互認証の仕組み

校正証明書


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