特殊用途探触子には、縦波/横波モードを組み合わせた探触子、ポリマー（PVDF）水浸型探触子、固定ウォーターカラム探触子など多くの種類があります。傷の検出、厚さ測定、材料研究の分野で、さまざまな用途に合わせたソリューションがあります。

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ローラー
高温および低周波
横波のモード、高減衰、可変ウエッジ

ローラー

ローラー探触子は、Kevlar®、ゴム摩擦材料、および高密度製品（例：ガラス、金属溶接物、プラスチック溶接物）などのCFRP/GRPにおける接着または切り離しのために、金属および非金属の材料を検査するのに使用します。本シリーズには、0.5 MHzおよび1.25 MHzのローラータイプの探触子と直接接触タイプの探触子があります。接触タイプの装置の直径は5、10、および15 mmからお選びいただけます。一方、ローラータイプの探触子には交換可能なタイヤで10 mmの設置面積を取る5 mmのクリスタルが内蔵されています。どちらのタイプも、長手方向に取り付けるMicrodotコネクター（他のコネクターのご注文も承っております）を使用して取り付けます。シングルヨークまたはデュアルヨークの設計のローラー探触子をご注文いただけます。

周波数（MHz）	寸法		ヨーク	ホイールの直径		製品型番
	インチ	mm		インチ	mm
1.25	0.187	5	シングル	1.0	25	RT-0105-16SY
1.25	0.187	5	デュアル	1.0	25	RT-0105-16DY
0.50	0.187	5	シングル	1.0	25	RT-0005-16SY
0.50	0.187	5	デュアル	1.0	25	RT-0005-16DY

スペアタイヤ
製品型番	ホイールの直径
RT-16-10T	1.0インチ	25 mm

ローラー探触子は、構成部品の高速線形走査のThrough Transmission（透過法）モードで使用しますが、水浸を準備する必要はありません。ローラー探触子は、多層材料からデラミネーションを検出する用途で通常使用し、シングルまたはデュアルヨーク設計から選択でき、取り外しおよび交換が可能なタイヤを備えています。

高温および低周波

連続高温
遅延材付き探触子

この探触子は、350°F（175°C）の高温と85 PSIGまでの圧力に、連続的に持ちこたえることができます。標準的な1つの用途は、加圧滅菌器で材料の養生をモニターすることです。

製品型番はX2002（2.25 MHz、0.5 インチ、口径13 mm）です

低周波狭帯域探触子

低周波狭帯域探触子は50 kHz（X1021）、100 kHz（X1020）、180 kHz（X1019）の各周波数が用意されており、コンクリート試料、木材試料、地質試料など材料への透過用に2つ1組で使用するように設計されています。推奨装置は、モデル5058PRまたは5077PRの矩形波パルサーなど高電圧パルサーレシーバーです。

横波のモード、高減衰、可変ウエッジ

500 kHzの広帯域と高減衰の探触子

この高減衰の探触子は、グラスファイバーや複合材料などの減衰材料の厚さを測定するものです。また、この探触子はNWC-302ナイロンウェアキャップと一緒に使用することで、厚い鋳造材料または表面を粗く仕上げた鋳造材料からきずを検出できます。

製品型番はM2008（1インチ、口径25 mm）です。

可変斜角探触子ウエッジ

可変斜角ウエッジを使用すると、鉄鋼内に0°～90°の屈折角を作成するために入射角を0°から50°に変更できます。このウエッジは、0.50" x 1.00" の標準搭載の斜角探触子（「斜角探触子」を参照）と一緒に使用してください。

ウエッジの製品型番 = ABWX-2001

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特殊用途