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レーザー顕微鏡によるオイルシール表面形状測定


オイルシール
オイルシール

アプリケーション

自動車で使用されるオイルシールは主に各ユニットの回転部の端面に取り付けられ、油漏れや小さな異物の浸入を防ぐ役割を果たします。したがって、その表面は取りつけ部を確実に封止ができるように形状、粗さが厳重に管理されています。オイルシールは一般的に材料がゴムであり、その表面形状を接触して測定すると、正確なデータ出にくい事があります。

オリンパスのソリューション

3D測定レーザー顕微鏡LEXTは、オイルシールの表面形状を非接触で測定することができます。

商品の特徴

  1. 非接触で測定できるので、被検物の材料が柔らかくてもキズをつける事がありません。
  2. 粗さを面で測定できますので、より正確なデータを取得することができます。
  3. 丸みのある形状の被検物でも正確なデータを取得することができます。

画像

表面のキズ形状測定 対物レンズ20X

表面のキズ形状測定 対物レンズ20X

Olympus IMS

この用途に使用される製品

LEXT OLS5100は、非接触・非破壊で微細な3D形状の観察・測定が可能なレーザー顕微鏡です。 サブミクロンオーダーの微細な形状測定に優れ、スタートボタンを押すだけでオペレーターの習熟度に左右されない測定結果を得ることができます。 また、新開発の『実験トータルアシスト』により、実験計画作成からデータ取得・解析、分析・データ出力までを一括管理することで、人為的なミスを低減し、手戻りを防ぎます。ISO/IEC 17025認定校正に対応しています。

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