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コンタミネーション解析システムCIX100による車載用リチウムイオン電池の金属コンタミネーション解析


リチウムイオン電池イメージ
リチウムイオン電池イメージ

アプリケーション

リチウムイオン2次電池は現在ハイブリッド車、電気自動車の駆動用電源としても使用されており、製品品質として、電池の過熱、発火が問題とされています。問題の大きな原因の1つとして、製造工程で混入する金属コンタミネーションによる電気的ショートが上げられます。そのため、製造工程でのコンタミネーション解析が重要視されています。しかし、従来の解析方式では以下の問題が発生する可能性があります。

  1. 顕微鏡を使った解析を行っていない場合、発生したコンタミネーションの総重量は把握できても1つ1つのコンタミネーションの大きさを知ることができない。
  2. 多数の被検体を検査しなくてはならず、検査時間が長くかかってしまう。
  3. 現在保有している検査装置のコンタミネーションの検出能力が低く、データに信頼性がない。

 オリンパスのソリューション

コンタミネーション解析システムCIX100による検査。

商品の特徴

  1. 工業顕微鏡を母体にしているので、コンタミネーションを画像として認識し1つ1つの大きさを測定することができます。
  2. コンタミネーション解析専用装置なので、1つの被検体の検査が非常に早くおこなえます。
  3. オリンパスの工業顕微鏡のレンズを採用しており、微小なコンタミネーションを検出することができます。

画像

コンタミネーション解析画像

コンタミネーション解析画像

Olympus IMS

この用途に使用される製品
CIX100は高い信頼性と高速性を両立したコンタミネーション解析の専用システムです。工業規格に沿った顕微鏡検査や検査結果のレビュー、レポート出力が、オペトレ不要な簡単操作で行えます。
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