1 00:00:09,533 --> 00:00:11,666 こんにちは、ディロン・マクダウエルです 2 00:00:11,666 --> 00:00:13,100 これからVantaハンドヘルド蛍光X線分析計の 3 00:00:13,100 --> 00:00:14,000 仮想元素(Pseudo Element) 機能の使用方法について 4 00:00:14,000 --> 00:00:15,766 ご説明します 5 00:00:15,766 --> 00:00:17,400 いくつかの業界では 6 00:00:17,400 --> 00:00:18,933 複数の元素の組み合わせから構成される 7 00:00:18,933 --> 00:00:20,966 基準に遭遇することがよくあります 8 00:00:20,966 --> 00:00:22,333 こうした例としては 9 00:00:22,333 --> 00:00:23,566 有毒元素の合計や 10 00:00:23,566 --> 00:00:25,600 地質元素の割合があります 11 00:00:25,600 --> 00:00:27,433 これまでこうした基準は 12 00:00:27,433 --> 00:00:29,433 ユーザーが手動で計算する必要がありました 13 00:00:29,433 --> 00:00:30,866 しかしVantaの仮想元素機能を 14 00:00:30,866 --> 00:00:31,966 使用すれば、 15 00:00:31,966 --> 00:00:33,533 それらを自動的に計算して 16 00:00:33,533 --> 00:00:36,100 ライブでの化学分析結果に 並べて表示することができます 17 00:00:36,100 --> 00:00:37,466 その方法をご説明します 18 00:00:37,466 --> 00:00:39,166 仮想元素機能を使用するには 19 00:00:39,166 --> 00:00:40,566 Vantaにログインして 20 00:00:40,566 --> 00:00:41,900 測定方法が 選択されていることを 21 00:00:41,900 --> 00:00:43,566 確認します 22 00:00:43,566 --> 00:00:45,233 メニュートレイを開き 23 00:00:45,233 --> 00:00:48,800 仮想元素オプションを 選択します 24 00:00:48,800 --> 00:00:50,133 ここで 25 00:00:50,133 --> 00:00:51,533 使用したい仮想元素を持つ 26 00:00:51,533 --> 00:00:53,233 元素モデルを新たに 作成できます 27 00:00:53,233 --> 00:00:55,600 1つのモデルには 複数の仮想元素を含めることができ 28 00:00:55,600 --> 00:00:57,200 これらの仮想元素を 複数のモデルで 29 00:00:57,200 --> 00:00:59,333 共有できます 30 00:00:59,333 --> 00:01:00,500 新しいモデルを作成するには 31 00:01:00,500 --> 00:01:01,766 下部のトレイにある 32 00:01:01,766 --> 00:01:03,433 プラスのアイコンを押すだけです 33 00:01:03,433 --> 00:01:05,133 上部のフィールドを使って 34 00:01:05,133 --> 00:01:07,566 モデルに新たに名前を 付けることができます 35 00:01:07,566 --> 00:01:09,800 フィールドを選択して 36 00:01:09,800 --> 00:01:11,300 キーボードで新しい名前を入力します 37 00:01:11,300 --> 00:01:16,566 例えばmod 1といったようにです 38 00:01:16,566 --> 00:01:18,400 これでリストから 39 00:01:18,400 --> 00:01:20,733 仮想元素を 追加できるようになります 40 00:01:20,733 --> 00:01:22,533 仮想元素リストにアクセスするには 41 00:01:22,533 --> 00:01:23,866 右隅にあるリストアイコンを 42 00:01:23,866 --> 00:01:26,933 押します 43 00:01:26,933 --> 00:01:28,566 使用可能な仮想元素のリストが 44 00:01:28,566 --> 00:01:30,033 表示されます 45 00:01:30,033 --> 00:01:31,833 Set 1という仮想元素が既に作成されており 46 00:01:31,833 --> 00:01:33,566 右側に関連する数式が 47 00:01:33,566 --> 00:01:35,433 表示されています 48 00:01:35,433 --> 00:01:37,200 新しい仮想元素を 作成したい場合は 49 00:01:37,200 --> 00:01:38,866 この画面の プラスのアイコンを 50 00:01:38,866 --> 00:01:40,466 押します 51 00:01:40,466 --> 00:01:42,266 ここで 新しい名前と 52 00:01:42,266 --> 00:01:43,500 関連する式を 53 00:01:43,500 --> 00:01:44,966 入力できます 54 00:01:44,966 --> 00:01:47,466 式は 元素のプレフィクス、 55 00:01:47,466 --> 00:01:50,566 数学演算子、 数値で構成する必要があります 56 00:01:50,566 --> 00:01:53,700 ここでは 単純にset 1を使用します 57 00:01:53,700 --> 00:01:55,366 仮想元素モデル画面に 58 00:01:55,366 --> 00:01:57,200 戻ります 59 00:01:57,200 --> 00:01:58,533 ここからプラスのアイコンを 60 00:01:58,533 --> 00:02:00,066 押して 仮想元素を 61 00:02:00,066 --> 00:02:02,433 モデルに追加できます 62 00:02:02,433 --> 00:02:03,800 リストから 63 00:02:03,800 --> 00:02:05,333 仮想元素を選択すると 64 00:02:05,333 --> 00:02:07,900 仮想元素モデルに 追加されます 65 00:02:07,900 --> 00:02:10,766 その仮想元素が モデルに追加されたので 66 00:02:10,766 --> 00:02:13,266 ライブ測定に 使用できるようになりました 67 00:02:13,266 --> 00:02:15,533 ここからライブ測定を実行すると 68 00:02:15,533 --> 00:02:16,800 作成した 69 00:02:16,800 --> 00:02:19,700 仮想元素 set 1が 70 00:02:19,700 --> 00:02:21,166 通常の化学分析結果の横に 71 00:02:21,166 --> 00:02:23,033 表示されます 72 00:02:23,033 --> 00:02:23,933 これで終了です 73 00:02:23,933 --> 00:02:25,633 このようにVantaハンドヘルド分析計では、 74 00:02:25,633 --> 00:02:28,266 簡単に仮想元素を設定して使用できる ことがおわかりいただけたと思います 75 00:02:28,266 --> 00:02:30,000 ご覧いただきありがとうございました