1 00:00:02,168 --> 00:00:04,837 オリンパスのRollerFORMホイール型フェーズドアレイプローブは 2 00:00:04,837 --> 00:00:08,048 航空宇宙産業用複合材や アルミニウムパネル 風力タービンブレードの 3 00:00:08,048 --> 00:00:12,220 0度のC-スキャン検査用に設計され 4 00:00:12,220 --> 00:00:14,555 厚さと材料損失の測定 5 00:00:14,555 --> 00:00:17,767 層間剥離とボンド不良の検出およびサイジング 6 00:00:17,767 --> 00:00:21,145 内部ポロシティの検出および測定に使用します 7 00:00:21,145 --> 00:00:26,150 OmniScan SX MX2またはX3探傷器と組み合わせ可能な 8 00:00:26,150 --> 00:00:29,653 オリンパスRollerFORMホイール型スキャナーは低価格で使いやすく 9 00:00:29,653 --> 00:00:34,533 水浸タンクと透過法検査システムに取って代わる 部品の平面 凸面 狭い表面用の 10 00:00:34,533 --> 00:00:38,245 ポータブルソリューションです 11 00:00:38,245 --> 00:00:40,957 音響タイヤにはフェーズドアレイプローブが組み込まれ 12 00:00:40,957 --> 00:00:44,002 水中に25 mmの遅延材を形成し 13 00:00:44,002 --> 00:00:49,715 複合材部品の潤滑なスキャンと 最適化されたC-スキャン検査が実現します 14 00:00:49,715 --> 00:00:51,508 主な特長は 15 00:00:51,508 --> 00:00:57,848 交換可能な1 MHz 3.5 MHz 5 MHzのオリンパス製フェーズドアレイプローブです 16 00:00:57,848 --> 00:00:59,767 2つのモデルがあり 17 00:00:59,767 --> 00:01:03,103 オリジナル版RollerFORMスキャナーの64素子プローブは 18 00:01:03,103 --> 00:01:06,398 ビーム範囲が最大51 mm 19 00:01:06,398 --> 00:01:10,487 RollerFORM XLスキャナーの128素子プローブは 20 00:01:10,487 --> 00:01:14,448 ビーム範囲が最大128 mmです 21 00:01:14,448 --> 00:01:18,787 プローブカップリング用の透明なタイヤは低減衰で インピーダンスが水と一致しているため 22 00:01:18,787 --> 00:01:24,500 少し水気があれば高速で効率的なC-スキャンデータを収集できます 23 00:01:24,500 --> 00:01:27,712 透明なタイヤ素材で気泡を見つけやすく 24 00:01:27,712 --> 00:01:31,925 見つかった気泡は一方の気泡トラップにすぐに除去できます 25 00:01:31,925 --> 00:01:34,968 防水加工された一体型直交エンコーダー 26 00:01:34,968 --> 00:01:38,515 精密なライン走査のための一体型レーザーガイド 27 00:01:38,515 --> 00:01:44,562 スキャナーハンドルに搭載された2軸スキャンの インデックス(クリッカー)機能用のボタン 28 00:01:44,562 --> 00:01:47,523 スキャナーハンドルに搭載された データ収集スタート データ保存 29 00:01:47,523 --> 00:01:53,613 一時停止//再開およびエンコーダーのプリセット用のボタン 30 00:01:53,613 --> 00:01:56,992 一体型のケーブル管理およびアンビリカルカバー 31 00:01:56,992 --> 00:02:00,745 狭いまたは湾曲した部品をスキャンする場合に安定のために高さを調整可能な 32 00:02:00,745 --> 00:02:03,873 ミドルホイールおよびスキッドプレート 33 00:02:03,873 --> 00:02:05,792 オリンパスRollerFORMスキャナーは 34 00:02:05,792 --> 00:02:10,880 OmniScan SX MX2およびX3フェーズドアレイ探傷器の全モデルと併用できます 35 00:02:10,880 --> 00:02:12,798 RollerFORM XLスキャナーは 36 00:02:12,798 --> 00:02:18,847 128素子のOmniScan MX2およびX3探傷器と併用できます 37 00:02:18,847 --> 00:02:21,808 RollerFORMエンコーダーは防水加工の産業グレードLEMOコネクターで 38 00:02:21,808 --> 00:02:25,145 探傷器に接続します 39 00:02:25,145 --> 00:02:26,855 RollerFORMフェーズドアレイプローブは 40 00:02:26,855 --> 00:02:30,192 クイックラッチコネクターで探傷器に接続します 41 00:02:30,192 --> 00:02:33,235 接続するとOmniScan探傷器によって自動検出され 42 00:02:33,235 --> 00:02:37,907 取り付けたプローブに合わせてフェーズドアレイ構成が更新されます 43 00:02:37,907 --> 00:02:41,787 該当するモデルを選択してRollerFORM本体に付属の 44 00:02:41,787 --> 00:02:44,455 事前設定セットアップファイルを読み込みます 45 00:02:44,455 --> 00:02:47,875 C-スキャン検査用にUTおよびゲートパラメーターを設定します 46 00:02:47,875 --> 00:02:52,672 パラメーターはプローブ 材料または厚さによって変わります 47 00:02:52,672 --> 00:02:56,258 あるいはOmniScan X3探傷器の内蔵スキャナーライブラリーを使用して 48 00:02:56,258 --> 00:03:01,138 スキャンパラメーターをすばやく設定することもできます 49 00:03:01,138 --> 00:03:05,310 RollerFORM検査の設定にはスキャナーのエンコーダーのみを使用する 50 00:03:05,310 --> 00:03:07,312 1軸スキャンと 51 00:03:07,312 --> 00:03:09,647 エンコーダーとRollerFORMハンドル上のボタンを使用して 52 00:03:09,647 --> 00:03:12,692 複数のラインスキャンを自動的にインデックスする 53 00:03:12,692 --> 00:03:16,070 2軸スキャンがあります 54 00:03:16,070 --> 00:03:21,533 検査領域は各軸の[Scan/Area(スキャン/領域)]メニューで定義します 55 00:03:21,533 --> 00:03:25,288 インデックス軸はRollerFORMハンドル上のボタンでコントロールし 56 00:03:25,288 --> 00:03:30,627 プローブの幅と必要なオーバーラップを考慮して設定されます 57 00:03:30,627 --> 00:03:34,255 このパラメーターはフェーズドアレイ設定にも使用され 58 00:03:34,255 --> 00:03:37,050 ソフトウェアによって自動計算されます 59 00:03:37,050 --> 00:03:40,345 検査を行う前にRollerFORMスキャナーの音響タイヤを 60 00:03:40,345 --> 00:03:43,180 水で満たし 気泡を取り除く必要があります 61 00:03:43,180 --> 00:03:47,560 使用するのは蒸留水や脱塩水が望ましく 62 00:03:47,560 --> 00:03:50,688 ウォーターチャンバーは検査の前日に満たしておくことを強く推奨します 63 00:03:50,688 --> 00:03:54,817 これによって水からガスが抜け タイヤ素材に水を含ませることができます 64 00:03:54,817 --> 00:04:00,073 流出弁を開いて注水チューブを吸引弁の上に挿入します 65 00:04:00,073 --> 00:04:06,078 流出弁を最も高い位置に保ち タイヤがいっぱいになるまで 水をゆっくり送り込みます 66 00:04:06,078 --> 00:04:12,627 タイヤを軽くはじいたり握ったりし RollerFORMスキャナーを左右に軽く揺らして気泡を抜きます 67 00:04:12,627 --> 00:04:15,963 操作後に残る気泡は 68 00:04:15,963 --> 00:04:20,593 タイヤアセンブリの右側にある気泡トラップで除去できます 69 00:04:20,593 --> 00:04:24,888 ウォーターチャンバーへの注水が適切であるかは RollerFORMハンドルに圧力を一切かけない状態で 70 00:04:24,888 --> 00:04:28,100 プラスチックのホイールと部品表面の間に 71 00:04:28,100 --> 00:04:31,228 約2 mmの隙間が確保されていることで確認します 72 00:04:31,228 --> 00:04:33,815 必要があればミドルホイールを調整し 73 00:04:33,815 --> 00:04:37,777 RollerFORMを部品表面に沿わせて適切な位置でロックします 74 00:04:37,777 --> 00:04:42,323 こうすれば検査員が圧力を加えてもタイヤの歪みが生じません 75 00:04:42,323 --> 00:04:44,700 RollerFORMのタイヤは事前に完全に濡らして 76 00:04:44,700 --> 00:04:48,955 噴霧器で少量の水を検査領域全体に吹きかけます 77 00:04:48,955 --> 00:04:54,377 フェーズドアレイまたはUTの設定に必要な調整を行い 設定ファイルを保存します 78 00:04:54,377 --> 00:04:59,465 スキャナーを検査の開始位置に配置して データ収集スタートボタンを押します 79 00:04:59,465 --> 00:05:03,512 RollerFORMのハンドル部にあるデータ収集スタートボタンはプログラム可能です 80 00:05:03,512 --> 00:05:08,767 デフォルトではC-スキャンを消去してエンコーダーをプリセットします 81 00:05:08,767 --> 00:05:14,188 RollerFORMを最初のラインスキャンの終了地点まで転がします 82 00:05:14,188 --> 00:05:26,075 RollerFORMのインデックスボタンを押して エンコーダーを次のラインスキャン位置にプリセットします 83 00:05:26,075 --> 00:05:31,622 2軸スキャンは同一方向の複数の1軸スキャンを行うか 前後にスキャンしてC-スキャンを完成させるように 84 00:05:31,622 --> 00:05:36,418 設定します 85 00:05:36,418 --> 00:05:40,423 検査が終了したら一時停止を選択します 86 00:05:40,423 --> 00:05:43,968 C-スキャンをレビューしてデータファイルを保存します 87 00:05:43,968 --> 00:05:47,680 これでデータをOmniScan探傷器で分析することも 88 00:05:47,680 --> 00:05:53,018 コンピューター上でOmniPC™またはWeldSight™ソフトウェアを使用して分析することもできます 89 00:05:53,018 --> 00:05:58,107 www.olympus-ims.com