1 00:00:03,505 --> 00:00:05,473 鉱物資源処理用の施設では、 2 00:00:05,473 --> 00:00:07,341 冶金技術者や プロセスエンジニアは 3 00:00:07,341 --> 00:00:09,376 材料の濃度を 4 00:00:09,376 --> 00:00:11,145 すべての工程で 5 00:00:11,145 --> 00:00:12,980 記録しなければなりません。 6 00:00:12,980 --> 00:00:15,316 自動測定システムが 7 00:00:15,316 --> 00:00:18,486 利用できれば それは可能ですが、 8 00:00:18,486 --> 00:00:20,355 利用できない場合もあります。 9 00:00:20,355 --> 00:00:23,123 いずれの場合でも、ポータブル蛍光X線(XRF)分析計は、 すべての段階で 10 00:00:23,123 --> 00:00:24,725 強力なサポートとなるでしょう。 11 00:00:24,725 --> 00:00:28,161 処理とほぼリアルタイムで 12 00:00:28,161 --> 00:00:31,565 濃縮物、尾鉱、浮遊物についての測定結果が得られ、 13 00:00:31,565 --> 00:00:34,501 処理がどのように進んだか 把握できます。 14 00:00:34,501 --> 00:00:36,370 処理設備の現場には、 15 00:00:36,370 --> 00:00:38,406 通常、すべてがそろったラボがあります。 16 00:00:38,406 --> 00:00:40,541 当社のお客様の多くは、 17 00:00:40,541 --> 00:00:43,210 現場用のポータブル蛍光X線(XRF)分析計を こうしたラボでも使用しています。 18 00:00:43,210 --> 00:00:45,280 高速かつ効率的だからです。 19 00:00:45,280 --> 00:00:47,315 ラボ用の大規模なシステムでは、 20 00:00:47,315 --> 00:00:50,651 膨大なサンプルの準備が必要で、 時間がかかります。 21 00:00:50,651 --> 00:00:53,688 金鉱山のラボで作業している お客様の中には、 22 00:00:53,688 --> 00:00:56,623 そのための2つ目の事前スクリーニングとして、 23 00:00:56,623 --> 00:00:58,693 現場用のポータブル蛍光X線(XRF)分析計を 24 00:00:58,693 --> 00:01:00,895 ファイア アッセイ法の代わりに 使用している方々がいます。 25 00:01:00,895 --> 00:01:02,430 最近、SX/EWプラントで 26 00:01:02,430 --> 00:01:04,231 作業する機会が多くありました。 27 00:01:04,231 --> 00:01:08,636 いくつかの企業は、 この機器を使って 28 00:01:08,636 --> 00:01:12,506 ラフィネート、浸出液、 29 00:01:12,506 --> 00:01:14,375 貴液の測定や、 30 00:01:14,375 --> 00:01:16,778 液体内の銅を測定しています。 31 00:01:16,778 --> 00:01:18,813 ポータブル蛍光X線(XRF)分析計で 32 00:01:18,813 --> 00:01:20,615 大変良好な結果が得られています。 33 00:01:20,615 --> 00:01:22,350 大変素早く結果を得られることが 34 00:01:22,350 --> 00:01:25,220 大きな利点となっています。 35 00:01:25,220 --> 00:01:26,821 これらの金鉱山では、 36 00:01:26,821 --> 00:01:28,690 ラボで 37 00:01:28,690 --> 00:01:31,425 沈殿物、 38 00:01:31,425 --> 00:01:33,093 不純物元素、 39 00:01:33,093 --> 00:01:37,865 地金サンプルを測定し、 硬度の指標として 40 00:01:37,865 --> 00:01:40,000 シリカをテストし、 41 00:01:40,000 --> 00:01:42,136 粉砕時間を測るための技術を導入しています。 42 00:01:42,136 --> 00:01:43,671 過去数年間に、 43 00:01:43,671 --> 00:01:45,540 実際に 非常に多くの 44 00:01:45,540 --> 00:01:47,508 世界中の大規模なラボで 45 00:01:47,508 --> 00:01:49,210 現場用ポータブル蛍光X線(XRF)分析計が採用されるようになりました。 46 00:01:49,210 --> 00:01:50,978 これらのラボでは、以前はXRFを 47 00:01:50,978 --> 00:01:52,546 業界にとって脅威になると見ていましたが、 48 00:01:52,546 --> 00:01:54,348 現在では、付加価値とみなしています。 49 00:01:54,348 --> 00:01:56,250 現場用ポータブル蛍光X線(XRF)分析計を活用すると、 50 00:01:56,250 --> 00:01:58,853 顧客に対して 非常に迅速に 51 00:01:58,853 --> 00:02:00,086 回答し、その上で 52 00:02:00,086 --> 00:02:01,788 サンプルをラボに持ち帰り、 53 00:02:01,788 --> 00:02:03,525 完全な サンプル準備が可能になるからです。 54 00:02:03,525 --> 00:02:05,593 サンプルを 55 00:02:05,593 --> 00:02:07,661 均一化するには、 現場用ポータブル蛍光X線(XRF)分析計が最適です。 56 00:02:07,661 --> 00:02:10,798 このデータは、 即座に顧客に転送されます。 57 00:02:10,798 --> 00:02:13,333 顧客は、その後すぐ、 現場で決定を下せるため、 58 00:02:13,333 --> 00:02:15,770 時間の節約、 つまりコスト削減に繋がります。 59 00:02:15,770 --> 00:02:19,473 多くの鉱山ラボでは、 ポータブル蛍光X線(XRF)分析計を 60 00:02:19,473 --> 00:02:23,343 スループットの高い サンプルを 61 00:02:23,343 --> 00:02:26,113 処理できる ツールとして採用し、 62 00:02:26,113 --> 00:02:29,050 AAや、 63 00:02:29,050 --> 00:02:30,518 ICP、 64 00:02:30,518 --> 00:02:31,853 ファイア アッセイへの負荷を軽減し、 65 00:02:31,853 --> 00:02:34,088 こうした 鉱山の現場ラボで 66 00:02:34,088 --> 00:02:37,058 追加のオーバーフローテストを サポートするために使用しています。 67 00:02:37,058 --> 00:02:39,060 ポータブル蛍光X線(XRF)分析計の 68 00:02:39,060 --> 00:02:40,661 一番の利点は 69 00:02:40,661 --> 00:02:42,430 必要とされる試験や 70 00:02:42,461 --> 00:02:45,598 その目的に合わせた 最適な設定を確立できることでしょう。