1 00:00:01,836 --> 00:00:03,371 こんにちは、サムと申します。 2 00:00:03,371 --> 00:00:04,871 今日は皆様に 3 00:00:04,871 --> 00:00:07,108 鉄鋼産業の工程についてご説明します。 4 00:00:07,108 --> 00:00:09,476 これには通常5つの段階があります。 5 00:00:09,476 --> 00:00:11,145 すなわち、探鉱、採掘、 6 00:00:11,145 --> 00:00:14,348 製鉄、加工処理、変換 およびリサイクルの5段階です。 7 00:00:14,348 --> 00:00:15,950 鉄鋼は 8 00:00:15,950 --> 00:00:18,653 道路、橋、 超高層ビル、空港や 9 00:00:18,653 --> 00:00:21,521 車の強度を保つのに必要な材料です。とされ、重要な物質です。 10 00:00:21,521 --> 00:00:23,256 毎日400万トンの鉄鋼が 11 00:00:23,256 --> 00:00:25,326 生産されているのをご存じですか? 12 00:00:25,326 --> 00:00:27,761 この量は、 サッカー競技場2つ分の広さに建つ、 13 00:00:27,761 --> 00:00:31,498 高さ80メートル、つまり25階建ての建物に 相当します。 14 00:00:31,498 --> 00:00:33,868 鉄鋼鉄鉱鉄鋼石から生成されます。 15 00:00:33,868 --> 00:00:35,236 探鉱中に、 16 00:00:35,236 --> 00:00:37,505 オリンパスのポータブルXRFであるVANTAの 17 00:00:37,505 --> 00:00:38,806 VANTA ポータブルXRFを使用することで、 18 00:00:38,806 --> 00:00:41,008 鉱石中に鉄がどのくらい 19 00:00:41,008 --> 00:00:42,276 鉄がどれくらい岩に含まれているか、 不純物が汚染物質が存在し 20 00:00:42,276 --> 00:00:43,545 ているかをする可能性があるかを 正確に判定することが可能です。 21 00:00:43,545 --> 00:00:46,013 適切な等級の 鉄が見つかったら、 22 00:00:46,013 --> 00:00:48,048 どのような鉱物の中に 23 00:00:48,048 --> 00:00:49,383 鉄が含まれているのかを 24 00:00:49,383 --> 00:00:52,153 把握し、 その量を数値化することが重要です。 25 00:00:52,153 --> 00:00:53,988 この情報を使用して、 26 00:00:53,988 --> 00:00:55,690 適切に混合する計画をたて、 27 00:00:55,690 --> 00:00:59,460 最適な 選鉱プロセスを選びます。 28 00:00:59,460 --> 00:01:01,295 オリンパスのポータブルXRDであるTERRAの 29 00:01:01,295 --> 00:01:02,463 TERRAポータブルXRDを活用することで 30 00:01:02,463 --> 00:01:05,200 現場での鉱物の定量分析を 迅速かつ容易に行うことが可能です。 31 00:01:05,200 --> 00:01:08,268 鉄鉱鉄鋼石の抽出を、 大きな回転機器で行います。 32 00:01:08,268 --> 00:01:10,638 スチール製鉄鋼の 歯に強い圧力を加えると亀裂が入る可能性があり、 33 00:01:10,638 --> 00:01:13,173 鉱山の作業員が 危険な状況に陥る可能性があります。 34 00:01:13,173 --> 00:01:15,008 オリンパスのポータブル超音波フェーズドアレイ探傷器、 OmniScanを使用することで、 35 00:01:15,008 --> 00:01:18,178 小さな亀裂を早期に検出し、 修理することが可能になります。 36 00:01:18,178 --> 00:01:20,348 鉄鉱鉄鋼石は、その後、 鉱山から 37 00:01:20,348 --> 00:01:24,051 処理施設設備まで トラックや鉱石運搬用の貨車全長の長いワゴン車ンで移送されます。 38 00:01:24,051 --> 00:01:26,286 オリンパスのFOCUS PXは 39 00:01:26,286 --> 00:01:28,623 定期的に完了する 自動検査 40 00:01:28,623 --> 00:01:32,160 定期検査を自動的に行い、 亀裂を早期に検出します。 41 00:01:32,160 --> 00:01:34,061 鉱石を溶解して鉄鋼にするには、 42 00:01:34,061 --> 00:01:36,430 常時モニタリングする必要があります。 43 00:01:36,430 --> 00:01:38,398 オリンパスのDELTAやVANTA 44 00:01:38,398 --> 00:01:41,168 は、 アルミニウム、シリコン、 45 00:01:41,168 --> 00:01:44,871 リンが含まれているかを測定し、 製品の品質管理を行うのに役立ちます。 46 00:01:44,871 --> 00:01:46,373 その後、鉄を成形し、 47 00:01:46,373 --> 00:01:48,141 一次鉄鋼製品である 48 00:01:48,141 --> 00:01:50,745 プレート、棒鋼、ロッドなどを生産します。 49 00:01:50,745 --> 00:01:52,580 一次製品を 50 00:01:52,580 --> 00:01:54,915 熱間圧延機に移送し、 次の処理を行います。 51 00:01:54,915 --> 00:01:57,218 低温切削された棒鋼は、 引き続き工程に沿って移動し、 52 00:01:57,218 --> 00:02:00,988 オリンパスの棒鋼探傷システムを経て、 品質が確保されます。 53 00:02:00,988 --> 00:02:02,423 研究室では、 54 00:02:02,423 --> 00:02:04,591 鉄鋼のサンプルの 詳細な分析を 55 00:02:04,591 --> 00:02:06,626 オリンパス顕微鏡DSXで行い、 56 00:02:06,626 --> 00:02:08,630 車の構成部品の 57 00:02:08,630 --> 00:02:11,866 耐久性が 厳しい環境でも発揮されるよう確認します。 58 00:02:11,866 --> 00:02:13,433 最後に、一次製品を 59 00:02:13,433 --> 00:02:15,135 使用して生産されるパーツは、 60 00:02:15,135 --> 00:02:16,570 安全な走行に必要な 61 00:02:16,570 --> 00:02:18,606 エンジンやギアです。 62 00:02:18,606 --> 00:02:20,941 オリンパスのiPLEX NXビデオスコープを使用し、 63 00:02:20,941 --> 00:02:24,678 これらを検査し、 表面や構造の欠陥がないか調べます。 64 00:02:24,678 --> 00:02:27,048 ああ、そういえば、私は車をスクラップするためにここに来たのでした。 65 00:02:27,048 --> 00:02:28,950 廃車になっても 66 00:02:28,950 --> 00:02:31,385 様々な部品が 環境保全に役立ちます。 67 00:02:31,385 --> 00:02:34,121 オリンパスのDELTA Elementは、 車のパーツを分類して、 68 00:02:34,121 --> 00:02:35,890 リサイクルおよび再利用できるようにします。 69 00:02:35,890 --> 00:02:38,491 つまり、環境にも 優しいというわけです。 70 00:02:38,491 --> 00:02:40,261 それでは、また次の機会に 71 00:02:40,261 --> 00:02:45,533 お会いしましょう。 72 00:02:45,565 --> 00:02:51,203 www.Olympus-ims.comをご覧ください。