1 00:00:04,100 --> 00:00:05,600 このビデオでは、 2 00:00:05,600 --> 00:00:08,033 IPLEX NXビデオスコープで 3 00:00:08,033 --> 00:00:10,400 ステレオ計測を行う方法をご紹介します 4 00:00:10,400 --> 00:00:12,266 タービンエンジンの内部などで 5 00:00:12,266 --> 00:00:14,066 損傷が発見された場合、 6 00:00:14,066 --> 00:00:15,866 これを計測する必要があります 7 00:00:15,866 --> 00:00:17,733 計測する際にもっとも重要なのは、 8 00:00:17,733 --> 00:00:20,800 適切な距離から正しく画像を記録することです 9 00:00:20,800 --> 00:00:27,100 最初に、スポットレンジング機能をオンにします 10 00:00:27,100 --> 00:00:29,200 これら5つの点は、 11 00:00:29,200 --> 00:00:32,933 被検体からスコープ先端までの距離を示しています 12 00:00:32,933 --> 00:00:34,600 スポットレンジングの結果、緑色に表示されれば、 13 00:00:34,600 --> 00:00:36,866 計測に適切な距離であることを示しています 14 00:00:36,866 --> 00:00:38,233 静止画像にして 15 00:00:38,233 --> 00:00:40,233 適切な距離かどうかをまずは確認することも、 16 00:00:40,233 --> 00:00:42,600 すぐに計測を開始することもできます 17 00:00:42,600 --> 00:00:46,966 まず、この亀裂の長さを求める必要があります 18 00:00:46,966 --> 00:00:49,533 それでは、計測モードに入ります 19 00:00:49,533 --> 00:00:50,666 亀裂の長さを 20 00:00:50,666 --> 00:00:52,033 計測したいので、 21 00:00:52,033 --> 00:00:54,433 2点間計測を選択します 22 00:00:54,433 --> 00:00:57,066 このボックスに計測のステップが表示されます 23 00:00:57,066 --> 00:00:59,000 まず、1つ目の点を配置し、 24 00:00:59,000 --> 00:01:02,133 次にサブピクセルズームを使って微調整を行います 25 00:01:02,133 --> 00:01:05,766 矢印をタップすると、カーソルが動きます 26 00:01:05,766 --> 00:01:07,800 ここに1つ目の点を配置したいと思います 27 00:01:07,800 --> 00:01:10,233 [ENT]を押すと、配置が確定されます 28 00:01:10,233 --> 00:01:12,500 設定した点と2番目の画像の点の場所が 29 00:01:12,500 --> 00:01:14,833 正確に一致しているのを確認し、次に進みます 30 00:01:14,833 --> 00:01:17,233 この中央のボックスに、 31 00:01:17,233 --> 00:01:19,400 2つ目の点を選択するよう指示が出されています 32 00:01:19,400 --> 00:01:22,866 [ENT]を押すと、配置が確定されます 33 00:01:22,866 --> 00:01:24,566 両方の画像における点の場所が 34 00:01:24,566 --> 00:01:27,533 一致していることを確認します 35 00:01:27,533 --> 00:01:29,600 これで計測結果が得られました 36 00:01:29,600 --> 00:01:31,700 ステレオ計測の結果が緑色で表示されたので、 37 00:01:31,700 --> 00:01:33,866 これが信頼できる計測結果であることが確認できます 38 00:01:33,866 --> 00:01:36,800 ステレオ計測結果が黄色で、 39 00:01:36,800 --> 00:01:39,833 かつ、表面にさらに接近して緑色にすることができない場合は、 40 00:01:39,833 --> 00:01:42,133 計測を数回繰り返して 41 00:01:42,133 --> 00:01:44,466 平均値を取るのが最良の方法です 42 00:01:44,466 --> 00:01:46,833 では、計測結果を記録します 43 00:01:46,833 --> 00:01:49,233 ステレオ計測画像が保存されています 44 00:01:49,233 --> 00:01:51,266 あとで結果を見たり、 45 00:01:51,266 --> 00:01:52,500 再計測したり、 46 00:01:52,500 --> 00:01:53,833 さらにはこの画像に対して 47 00:01:53,833 --> 00:01:56,000 別の計測モードを実行することもできます 48 00:01:56,000 --> 00:01:57,400 ご視聴いただきありがとうございました 49 00:01:57,400 --> 00:01:58,866 IPLEX NXビデオスコープの使用法について 50 00:01:58,866 --> 00:02:00,866 さらに詳しく知りたい方は、 51 00:02:00,866 --> 00:02:02,600 お近くの代理店にお問い合わせいただくか、 52 00:02:02,600 --> 00:02:05,500 オリンパスウェブサイトをご覧ください