1 00:00:05,066 --> 00:00:07,800 第3部 – 出荷時校正で使うかどうかの方向付け Vanta™分析計の 2 00:00:07,800 --> 00:00:10,600 工場出荷時校正の性能を 試料で評価する 3 00:00:10,600 --> 00:00:12,500 こんにちは この3番目のビデオでは 4 00:00:12,500 --> 00:00:14,700 地質調査用途に ポータブル蛍光X線(XRF)分析計を使用する際の 5 00:00:14,700 --> 00:00:17,666 ベストプラクティスについて 説明します 6 00:00:17,666 --> 00:00:18,900 私はMarcus Lakeです 7 00:00:18,900 --> 00:00:20,400 私はTodd Houlahanです 8 00:00:20,400 --> 00:00:22,400 このビデオでは 9 00:00:22,400 --> 00:00:25,266 試料に対する 分析計の工場出荷時校正の 10 00:00:25,266 --> 00:00:27,633 評価方法について 説明していきます 11 00:00:27,633 --> 00:00:29,200 Todd、装置の工場出荷時校正を 12 00:00:29,200 --> 00:00:30,666 評価する必要があるのはどうしてですか? 13 00:00:30,666 --> 00:00:32,433 これについては お客様に説明するのが 14 00:00:32,433 --> 00:00:34,033 難しいです 15 00:00:34,033 --> 00:00:37,033 どうして箱から出してすぐに 16 00:00:37,033 --> 00:00:39,166 いつも正しい結果が出ないんだろう? っていうことですね 17 00:00:39,166 --> 00:00:42,300 これに対しては X線吸収、 18 00:00:42,300 --> 00:00:44,166 蛍光X線分析に関する 19 00:00:44,166 --> 00:00:45,766 マトリックス効果に基づいた 20 00:00:45,766 --> 00:00:49,333 X線物理学に関連する 包括的な回答があります 21 00:00:49,333 --> 00:00:52,066 オンラインで 詳細な内容を確認できます 22 00:00:52,066 --> 00:00:54,433 簡単に答えると 23 00:00:54,433 --> 00:00:57,100 XRF分析結果の品質は 24 00:00:57,100 --> 00:01:00,200 試料自体に依存するということです 25 00:01:00,200 --> 00:01:02,233 影響するのは試料の前処理や 26 00:01:02,233 --> 00:01:03,633 粒度であり 27 00:01:03,633 --> 00:01:08,066 最も重要なのは 試料自体の固有の化学分析結果です 28 00:01:08,066 --> 00:01:10,533 地質試料はすべて異なっており 29 00:01:10,533 --> 00:01:14,033 それがXRF分析の結果に 反映されます 30 00:01:14,033 --> 00:01:16,900 だから校正を行うのです 31 00:01:16,900 --> 00:01:19,500 私たちのボストンの工場では 複数の基材をカバーする 32 00:01:19,500 --> 00:01:21,833 幅広い認証標準物質を使用しており 33 00:01:21,833 --> 00:01:24,900 これらすべての試料を 34 00:01:24,900 --> 00:01:27,466 正確に読み取るよう 35 00:01:27,466 --> 00:01:29,866 分析計を調整しています 36 00:01:29,866 --> 00:01:33,200 こうしてほとんどの地質環境に適した 37 00:01:33,200 --> 00:01:36,933 汎用的な校正が 形成されるのです 38 00:01:36,933 --> 00:01:40,233 でも実際には考えられるすべての地質シナリオを 39 00:01:40,233 --> 00:01:42,966 複製することはできませんよね 40 00:01:42,966 --> 00:01:45,033 ユーザーにとって校正はどんな意味があるのでしょうか? 41 00:01:45,033 --> 00:01:49,166 それはつまりあらゆる元素について 常に正しい答えを得ることは 42 00:01:49,166 --> 00:01:51,633 できないということです 43 00:01:51,633 --> 00:01:53,866 だけど分析計上で 校正することができる 44 00:01:53,866 --> 00:01:54,833 そういうことですね? 45 00:01:54,833 --> 00:01:56,700 そのとおり 分析計は校正できます 46 00:01:56,700 --> 00:01:58,633 校正方法の詳細については 次回のビデオで 47 00:01:58,633 --> 00:02:00,300 お話するとして 48 00:02:00,300 --> 00:02:05,166 今回皆さんに お伝えするのは 49 00:02:05,166 --> 00:02:10,000 分析計の工場出荷時校正を 調整する必要があるか 50 00:02:10,000 --> 00:02:12,333 またはそのままの状態で 51 00:02:12,333 --> 00:02:15,933 使えるのかを 見極める方法です 52 00:02:15,933 --> 00:02:18,300 すぐ手軽に使えるわけではない ということですね 53 00:02:18,300 --> 00:02:19,633 そうともいえますが 54 00:02:19,633 --> 00:02:24,333 このビデオシリーズでは 初期の方向付けをコンセプトとして 55 00:02:24,333 --> 00:02:27,433 このテクノロジーが 56 00:02:27,433 --> 00:02:30,400 お客様のプロジェクトにもたらす価値を 57 00:02:30,400 --> 00:02:31,766 最大限にすることを目的としています 58 00:02:31,766 --> 00:02:34,700 ユーザーにお勧めするのは どんな作業ですか? 59 00:02:34,700 --> 00:02:39,800 私がお勧めしたいのは単純に 幅広く既知の試料を検査することです 60 00:02:39,800 --> 00:02:42,400 できればご自身のプロジェクトの試料を検査して 61 00:02:42,400 --> 00:02:45,600 ラボのXRF分析結果と 比較してください 62 00:02:45,600 --> 00:02:47,533 ではラボで分析された 63 00:02:47,533 --> 00:02:50,633 試料がないお客様は どうすればよいですか? 64 00:02:50,633 --> 00:02:54,300 その場合は 工場出荷時校正を 65 00:02:54,300 --> 00:02:57,666 使うことから始めて その検査済みの 66 00:02:57,666 --> 00:03:01,233 試料の一部を 徐々にラボに送り 67 00:03:01,233 --> 00:03:04,300 返された結果を 比較します 68 00:03:04,300 --> 00:03:08,366 私たちが以前に PDACワークショップで紹介したSRKは 69 00:03:08,366 --> 00:03:11,800 数年前に素晴らしいプロジェクトを 行いました 70 00:03:11,800 --> 00:03:16,633 彼らは未開発地の鉄鉱石探鉱を 行っていましたが 71 00:03:16,633 --> 00:03:19,766 ごく初期段階で 現場の試料がなかったため 72 00:03:19,766 --> 00:03:21,833 OREASの鉄鉱石ポータブルXRF分析キットの 73 00:03:21,833 --> 00:03:26,000 1つを購入しました 74 00:03:26,000 --> 00:03:30,633 ラボの分析結果に合わせて 75 00:03:30,633 --> 00:03:35,066 分析計を調整したところ いくつかの既知の 76 00:03:35,066 --> 00:03:37,000 認証標準物質に対してうまく機能していたため 77 00:03:37,000 --> 00:03:39,033 自信を持って現場に出ることが できました 78 00:03:39,033 --> 00:03:42,833 はい、では実際にやってみましょう ええ、やりましょう 79 00:03:42,833 --> 00:03:46,466 これがそのOREAS CRMキットの1つです 80 00:03:46,466 --> 00:03:49,433 Vanta分析計の工場出荷時校正を使って 試料を検査し 81 00:03:49,433 --> 00:03:51,800 それを認証値に対して 82 00:03:51,800 --> 00:03:53,666 プロットします 83 00:03:53,666 --> 00:03:56,533 データはどんな風に見えるでしょうか? 見てみましょう 84 00:03:56,533 --> 00:03:59,400 これは銅です 85 00:03:59,400 --> 00:04:00,966 銅はいい感じに見えますよね? 86 00:04:00,966 --> 00:04:06,666 すごくいい相関が 見られますね 87 00:04:06,666 --> 00:04:09,466 実際には2本の線があるんですが Marcus、信じられますか? 88 00:04:09,466 --> 00:04:11,866 青い線がオレンジの線の下に なっていて見えませんが 89 00:04:11,866 --> 00:04:13,400 確かにありますね 90 00:04:13,400 --> 00:04:18,366 鉄を見てみましょう 鉄もかなりいい感じに見えます 91 00:04:18,366 --> 00:04:21,300 レポートによると濃度が高いほど 少し値が低くなっています 92 00:04:21,300 --> 00:04:23,766 ここのことですね、Todd そうですね 93 00:04:23,766 --> 00:04:25,400 認証値とXRF分析計の 94 00:04:25,400 --> 00:04:27,566 工場出荷時校正の比較があります 95 00:04:27,566 --> 00:04:29,000 それでもトレンドはいい感じのままです 96 00:04:29,000 --> 00:04:32,466 シリカはどうですか? シリカは素晴らしいです 97 00:04:32,466 --> 00:04:35,333 なんと、そのまま使えますね 見事ですね 98 00:04:35,333 --> 00:04:38,866 アルミニウムは? うわ、このアルミニウムを見てください 99 00:04:38,866 --> 00:04:40,600 これもトレンドはいい感じですね 100 00:04:40,600 --> 00:04:42,033 レポートでは少し低くなっています 101 00:04:42,033 --> 00:04:44,066 ええ 濃さによってはそうですね 102 00:04:44,066 --> 00:04:46,666 最終的に既知のCRMに対する 103 00:04:46,666 --> 00:04:48,233 工場出荷時校正かラボの値の 104 00:04:48,233 --> 00:04:49,866 どちらがいいかは ユーザーの決定に 105 00:04:49,866 --> 00:04:52,133 委ねられるんですか? 106 00:04:52,133 --> 00:04:55,766 そのとおりです つまりすべては 目的に合うかどうかです 107 00:04:55,766 --> 00:04:57,700 前のビデオでお話した 108 00:04:57,700 --> 00:05:01,300 達成目標の設定に 戻るわけです 109 00:05:01,300 --> 00:05:04,266 工場出荷時校正で問題がなく 110 00:05:04,266 --> 00:05:06,666 設定した目標を達成できるかどうかを 111 00:05:06,666 --> 00:05:09,533 決定するのは ユーザーだけなのです 112 00:05:09,533 --> 00:05:11,300 工場出荷時校正でOKなら 113 00:05:11,300 --> 00:05:12,700 そのまま使用します 114 00:05:12,700 --> 00:05:15,133 ただし分析計上で 工場出荷時校正を 115 00:05:15,133 --> 00:05:16,400 微調整することもできます 116 00:05:16,400 --> 00:05:19,433 特に先ほど一緒に見たような 素晴らしい相関と 117 00:05:19,433 --> 00:05:22,900 直線性が得られた場合に 微調整できます 118 00:05:22,900 --> 00:05:25,000 工場出荷時校正の 調整は 119 00:05:25,000 --> 00:05:28,766 Vanta上でも オフラインのスプレッドシート内でも行えます 120 00:05:28,766 --> 00:05:30,500 次回のビデオを待ちきれない方のために 121 00:05:30,500 --> 00:05:32,933 Jen Cabanがユーザー定義の 校正係数の作成について 122 00:05:32,933 --> 00:05:34,466 短いオンラインチュートリアルを作りました 123 00:05:34,466 --> 00:05:36,066 こちらはオリンパスのウェブサイトか 124 00:05:36,066 --> 00:05:37,433 YouTubeチャンネルで見られます 125 00:05:37,433 --> 00:05:39,066 Todd、また来てくれますか? 126 00:05:39,066 --> 00:05:41,700 そう願ってますよ ところでAaronは? 127 00:05:41,700 --> 00:05:44,966 ぜひやりましょう Aaronは今カルグーリーかな? 128 00:05:44,966 --> 00:05:46,366 カラーサじゃないかな 129 00:05:46,366 --> 00:05:47,666 カナナラ? 130 00:05:47,666 --> 00:05:48,933 きっとカルンバさ!