1 00:00:14,801 --> 00:00:17,065 こんにちは、トミー・ボーゲラスと申します。 2 00:00:17,066 --> 00:00:19,165 渦流探傷器 とボンドテスターのプロダクトマネジャーです。 3 00:00:19,166 --> 00:00:21,831 ボンドテスト製品 オリンパスと。 4 00:00:21,833 --> 00:00:25,165 オリンパスの最新製品で、 5 00:00:25,166 --> 00:00:28,565 次世代の高性能な複合材ボンドテスター、 6 00:00:28,566 --> 00:00:31,331 BondMaster 600をご紹介します。 7 00:00:31,333 --> 00:00:33,498 BondMaster 600 は小型、軽量で 8 00:00:33,500 --> 00:00:35,931 携帯性に優れており、屋外での使用にも適しています。 9 00:00:35,933 --> 00:00:38,531 質量はわずか1.7 kg、 10 00:00:38,533 --> 00:00:41,865 バッテリー寿命は最高9時間です。 11 00:00:41,866 --> 00:00:44,565 解像度に優れた鮮明なフルVGAディスプレイを搭載し、 12 00:00:44,566 --> 00:00:47,865 様々な機能が搭載されたBondMaster 600は、 13 00:00:47,866 --> 00:00:50,865 厳しい作業環境下での使用にも適しており、威力を発揮します。 14 00:00:50,866 --> 00:00:54,731 外部接続にはI/OとVGA出力用コネクター、および 15 00:00:54,733 --> 00:00:58,631 コンピュータにファイルを転送するための USBポートも備えています。 16 00:00:58,633 --> 00:01:01,498 BondMaster 600には、 17 00:01:01,500 --> 00:01:03,865 内蔵microSDメモリーカードと、 18 00:01:03,866 --> 00:01:08,531 抜き差し可能なデータ転送用の マイクロSDカードが含まれています。 19 00:01:08,533 --> 00:01:12,065 BondMaster 600は、2つの機種からお選び頂けます。 20 00:01:12,066 --> 00:01:15,465 ベーシックモデルは、ピッチキャッチモードの全機能を搭載しています。 21 00:01:15,466 --> 00:01:18,398 マルチモードのモデルは、ピッチキャッチ、 22 00:01:18,400 --> 00:01:21,065 メカニカルインピーダンス解析(MIA)及び 23 00:01:21,066 --> 00:01:22,831 レゾナンスモードを搭載しています。 24 00:01:22,833 --> 00:01:26,098 さらに、BondMaster 600は 25 00:01:26,100 --> 00:01:28,898 オリンパスの既存のPowerLink プローブのほか、 26 00:01:28,900 --> 00:01:32,465 競合他社のプローブやアクセサリーとも互換性があります。 27 00:01:32,466 --> 00:01:35,965 直感的なユーザーインタフェースと 鮮明なディスプレイ 28 00:01:35,966 --> 00:01:39,365 BondMaster 600の特長と優位点は、 29 00:01:39,366 --> 00:01:42,331 全検査モードにおいて、直感的で分かりやすく、使い勝手が良いことです。 30 00:01:42,333 --> 00:01:45,931 これにより、作業者の経験レベルにかかわらず、使い易い機器となっています。 31 00:01:45,933 --> 00:01:49,031 簡易化され、改善されたインタフェースのための代表的な機能は、 32 00:01:49,033 --> 00:01:52,265 用途に合わせたプリセット設定呼出機能、 33 00:01:52,266 --> 00:01:54,731 全ての設定を一覧表示し、 34 00:01:54,733 --> 00:01:57,131 検査手順書に沿った設定をすばやく行える全設定機能、 35 00:01:57,133 --> 00:01:59,831 ダイレクトアクセスキーです。 36 00:01:59,833 --> 00:02:03,998 また、他の特長としてフルスクリーンモードがあります。 37 00:02:04,000 --> 00:02:07,698 キーを1回押すだけで、 すぐにこのモードへの切替えができます 38 00:02:07,700 --> 00:02:10,498 表示可能なさまざまなディスプレイモードを 39 00:02:10,500 --> 00:02:13,498 切り替えたい時は、RUNキーを押します。 40 00:02:13,500 --> 00:02:16,998 優れた信号品質 41 00:02:17,000 --> 00:02:20,698 BondMaster 600の最先端のデジタル回路設計は 42 00:02:20,700 --> 00:02:24,698 全ての検査モードにおいて、優れた信号品質を提供します。 43 00:02:24,700 --> 00:02:28,698 特に、ピッチキャッチモードが改善され、 44 00:02:28,700 --> 00:02:31,098 新しくAUTOゲート機能が追加されたことにより、 45 00:02:31,100 --> 00:02:34,131 セットアップ時間と オペレーターエラーを低減できます。 46 00:02:34,133 --> 00:02:36,831 リアルタイムの測定値ディスプレイは、 ライブの信号の測定値を表示します。 47 00:02:36,833 --> 00:02:39,298 例えば、振幅や位相をその場で読み取ることができます。 48 00:02:39,300 --> 00:02:42,731 ピッチキャッチ検査モードには 3つの選択肢があります。 49 00:02:42,733 --> 00:02:47,865 RF、インパルス、そしてスイープです。 50 00:02:47,866 --> 00:02:50,665 小さな欠陥の検出が、今までになく簡単になりました。 51 00:02:50,666 --> 00:02:53,665 それは、改善されたメカニカル インピーダンス解析(MIA) モードを 52 00:02:53,666 --> 00:02:56,231 搭載しているためです。 53 00:02:56,233 --> 00:03:00,998 MIAモードの周波数範囲を 2kHzから50kHzに拡大したことにより、 54 00:03:01,000 --> 00:03:04,631 今まで不可能であったアプリケーションに適用できる可能性が拡大しました。 55 00:03:04,633 --> 00:03:06,798 さらに、MIAモードは 56 00:03:06,800 --> 00:03:09,565 修理済み(potted)エリアと 57 00:03:09,566 --> 00:03:12,665 通常の状態とボンドされていない状態とを識別できます。 58 00:03:12,666 --> 00:03:15,031 新しく設計されたレゾナンスモードは 59 00:03:15,033 --> 00:03:18,531 金属間の剥離を検査する時に、 60 00:03:18,533 --> 00:03:20,731 また、複合材の剥離を検査する時に、即時にセットアップできます。 61 00:03:20,733 --> 00:03:22,265 直感的にわかりやすいインタフェース、 62 00:03:22,266 --> 00:03:24,898 そして改善された基準ドットシステムにより、 63 00:03:24,900 --> 00:03:26,665 レゾナンスモードの校正が 64 00:03:26,666 --> 00:03:29,598 わずかなステップで完了します。 65 00:03:29,600 --> 00:03:33,098 OEMフレンドリーな、手順書作成のための新しいツール 66 00:03:33,100 --> 00:03:35,465 今回新しく付加された機能は、 67 00:03:35,466 --> 00:03:40,598 ボンドテストのアプリケーションや手順書を作成時に有効です。 68 00:03:40,600 --> 00:03:44,265 ピッチキャッチスイープ法の新しいスペクトル表示は、 69 00:03:44,266 --> 00:03:46,965 新しい周波数トラッキング機能と 組み合わせることにより、 70 00:03:46,966 --> 00:03:51,165 振幅と位相を周波数範囲と相対的にリアルタイムで表示します。 71 00:03:51,166 --> 00:03:53,898 また、MIA検査モードの改善された 校正メニューにより、 72 00:03:53,900 --> 00:03:59,698 ユーザーは検査のための最適な周波数を選択しやすくなりました。 73 00:03:59,700 --> 00:04:03,265 データ保存とレポート作成機能 74 00:04:03,266 --> 00:04:07,031 BondMaster 600は、最大500ファイルまで保存可能で、 75 00:04:07,033 --> 00:04:09,031 ファイルをロードまたプレビューしたい時には 76 00:04:09,033 --> 00:04:11,431 メモリーメニューからアクセスできます。 77 00:04:11,433 --> 00:04:14,331 検査、データ取得、報告書作成までの流れが 78 00:04:14,333 --> 00:04:16,165 よりシンプルになりました。 79 00:04:16,166 --> 00:04:19,665 検査中にデータを保存できます。 80 00:04:19,666 --> 00:04:22,365 そして、コンピュータ上にファイルをダウンロードしたい時は、 81 00:04:22,366 --> 00:04:24,865 BondMaster PCのソフトウエアをご利用ください。 82 00:04:24,866 --> 00:04:27,965 レポートを迅速に作成するために、 83 00:04:27,966 --> 00:04:33,165 「全ファイルをPDFにエクスポートする」機能を搭載しました。 84 00:04:33,166 --> 00:04:35,765 優れた信号品質、 85 00:04:35,766 --> 00:04:39,098 様々な検査環境に対応可能で、直感的で分かりやすいインターフェイス 86 00:04:39,100 --> 00:04:43,398 BondMaster 600は、経験レベルを問わず、ご使用いただけます。 87 00:04:43,400 --> 00:04:47,031 オリンパスのボンドテストソリューションについての 詳細情報については、 88 00:04:47,033 --> 00:04:48,898 営業担当者または 89 00:04:48,900 --> 00:04:56,766 当社ウエブサイトまでどうぞ。 www.olympus-ims.com