先日、Vantaハンドヘルド蛍光X線(XRF)分析計の新世代、Vanta MaxとVanta Coreが発売されました。
これらの最先端機器は、一流の性能と、強化された快適性・接続性をシームレスに融合しています。現場とラボ、両方の専門家のニーズに応えるように設計されたVantaシリーズは、元素分析と材料判定に新たな基準を打ち立てます。
ここでは、作業にVanta MaxおよびCore XRF分析計を選択する主な理由を説明します。
1. 1日中かかる検査が快適に
Vanta MaxおよびCore分析計の際立った特長の1つは、人間工学に基づいた設計であり、長時間の使用でも快適に握れます。これらのポータブルXRF分析計は、バランスの取れたハンドルでに握りやすさも向上したこれらのポータブルXRF分析計は、過酷な環境でも快適に扱えます。実証された堅牢性と使いやすさが組み合わされたVantaシリーズは、稼働時間が最大化し、現場でもラボでも専門家の頼れる相棒になります。
2. 生産性の高いワークフロー
Vantaシリーズの刷新された使いやすいインターフェースにより、作業効率がさらによくなり、貴重な時間を節約できます。ブラウザーベースのソフトウェアオプションのおかげで、データ管理も今まで以上に簡単になります。機器をワイヤレスに接続して、PC、タブレット、スマートフォンでXRFの結果を確認、共有、管理でき、データをワークフローにシームレスに統合可能です。ソフトウェアの自動アップデートによって、最新の機能にすぐアクセスでき、テクノロジーの最先端を維持できます。また当社では、固有のニーズに合わせてカスタム分析機能を追加可能になる、強化されたアプリケーションサポートもご用意しています。
最新のインターフェースを持つVanta MaxおよびCore XRF分析計でワークフローを合理化
3. 信頼されているXRF技術
実証されているVantaシリーズの性能を基に設計されたVanta MaxおよびCoreモデルは、ユーザーが期待する信頼性と精度を維持しています。Vantaシリーズに備えられた当社独自のAxon Technology™は、超低ノイズの電子素子によって1秒あたりの高いX線カウントを実現し、再現性のある結果を迅速に提供します。過酷な環境での性能が広く認められているVanta分析計は、スクラップリサイクル、鉱山、金属加工、PMI検査、環境アセスメント、科学研究、教育など、さまざまな用途で利用されています。
VantaハンドヘルドXRF分析計で信頼性の高い検査結果を迅速に取得
4. あらゆる予算に対応する多用途モデル
Vanta MaxおよびCore分析計は、さまざまなニーズと予算に応えます。Vanta Max分析計(旧Mシリーズ)は、シリーズ最高の分析能力を誇り、探鉱、鉱物分析、土壌検査、環境分析などの難しい用途に適しています。Vanta Core分析計(旧Cシリーズ)は、価格、検出速度、検出限界(LOD)、広い元素範囲のバランスを取り、高速の合金判定に適したスタンダードモデルです。
Vanta Core(左)およびVanta Max(右)ハンドヘルドXRF分析計
5. 現場使用向けのアクセサリー
オプションのXRFアクセサリーを使用すると、試料の分析時や次の検査場所への移動時に両手が空くので、作業に都合よくなります。再設計されたフィールドスタンド、ソイルフット、ホルスターといったアクセサリーがあり、現場やラボでの作業効率がさらに上がります。
次世代ハンドヘルドXRF分析計で作業を前進
技術の進歩に伴い、VantaハンドヘルドXRF分析計は性能、快適性、効率を融合させた点で注目されています。鉱業、リサイクル、環境アセスメント、科学研究のいずれの分野でも、Vanta MaxおよびCore分析計は正確で信頼性の高い元素分析に最適なツールです。VantaハンドヘルドXRF分析計の最新情報はこちらをご覧ください。個別のアプリケーション対応についてはお問い合わせください。