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非破壊検査ソリューション

テストと文書

すべてのOlympusフェーズドアレイプローブには、最高水準に適合するよう厳格なテストを行っています。 販売された各プローブに関する特性評価の記録を含む広範なデータベースが、オリンパスNDTにより維持されています。 この情報にアクセスして、プローブの特性を比較することができます。


特殊なテスト要件がある場合、オリンパスNDTまでお問い合わせ下さい。

プローブテストデータシート

プローブテストデータシートは、全プローブの購入に際して提供されます。 このフォームには、以下の情報が記載されています。

中央値波形
中央値波形グラフには、テスト対象からの中央値パルスエコー応答(標準)が示されます。 プローブ振動素子から戻るパルスの半分は、最大振幅電圧がこの中央値の振動素子以上になり、残りの半分はそれより小さい値になります。 戻るパルスの持続時間を横軸(ミリ秒単位)に、振幅を縦軸(V単位)に示しています。 中央値の振動素子の数は、グラフの上(括弧内)に示しています。

中央値波形FFT
中央値波形FFTグラフは、0MHzからプローブの公称周波数の2倍の範囲にわたる、中央値波形(上記を参照)のスペクトル計算値を示します。

–6dB中心周波数
–6dB中心周波数棒グラフは、プローブの各振動素子の中心周波数計算値を示します。 この値の計算には、特定の振動素子のスペクトル(FFT)データを–6dbレベルで横切る想像上の線の中間点(周波数)を使用します。 全プローブの振動素子の平均値を、グラフの上に示しています。

–6dBパーセント帯域幅
–6dBパーセント帯域幅棒グラフは、プローブの各振動素子のパーセント帯域幅計算値を示します。 この値の決定には、特定の振動素子のスペクトル(FFT)データを–6dbレベルで横切る想像上の線の長さ(周波数)を使用し、中心周波数のパーセンテージとして計算します。 全プローブの振動素子の平均値を、グラフの上に示しています。

最大振幅感度
最大振幅感度棒グラフは、プローブの感度を表す、プローブの各振動素子の値を示します。 この値の計算には、各振動素子に送られた励起(テスト)パルスの大きさと、その振動素子の(テスト対象から)戻されたパルスエコーの最大振幅電圧測定値を使用します。 レポートされる値は、–20にこれら2つの大きさに関する比率の対数を乗じたものです。 全プローブの振動素子の平均値を、グラフの上に示しています。

パルス幅
各種パルス幅棒グラフは、さまざまなレベル(–20dB、–30dB、–40dBなど)における振動素子のパルスエコーの戻りに関する距離分解能を表す値を示します。 これらの値は、戻されたパルスの幅(ナノ秒)を望ましいレベルで測定して計算します。 距離分解能は、通常のプローブ操作中に戻された個々のパルスを他のパルスと区別する能力の重要な尺度です。 全プローブの振動素子の平均値を、グラフの上に示しています。

ウエッジ仕様シート

ウエッジ仕様シートはすべてのウエッジに付属しています。 このシートには、OmniScanおよびTomoViewソフトウェアの両方に対応する、フェーズドアレイプローブの最初の振動素子に関するウエッジ補正値パラメーターを示しています。 この値は、表示したウエッジとプローブの組み合わせのみに該当することにご注意ください。

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