この波形情報を表示するもう一つの方法は、単一値によるBスキャンです。単一値によるB-スキャンは、一般的な超音波探傷器や腐食厚さ計で使用されます。反射源の直位置と深さの情報から試験体の縦断面画像を表示する機能です。探触子を検査部位に沿って走査する間、ゲートと交差した反射源までの深さ(厚さ)データを取得します。このデータと走査した探触子の位置情報もしくは探傷の経過時間との相関関係により、検断面画像を表示します。位置データの取得には、通常エンコーダーと呼ばれる電気部品を使用します。エンコーダーは、手動スキャナーやユーザーでプログラム可能なモーター制御式スキャナーで探触子を走査する自動システムなどに組み込まれて使用されます。手動、自動のどちらの場合もエンコーダーはユーザーが定したスキャニング・パターンとインデックス軸の分解能に基づいて各データの取得位置を記録します。
以下のケースでは、B-1個の反射源を表示しています。
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