
国内では高度成長期に建設された、高速道路、橋梁、トンネルなどの建築物が老朽化を迎えていますが、かつての様にスクラップアンドビルドを続ける事はもはや適わず、社会資本のストック化が大きな課題となっています。そうした構造物の延命化や修繕の判断に、オリンパスの非破壊検査機器が真価を発揮します。鋼構造物のクラックや腐食診断、トンネル内部の空洞検査など、人々が安全、安心して暮らせる社会作りにオリンパスは努力を続けます。
超音波装置
超音波探傷器とフェイズドアレイ探傷装置は、橋梁やハンガー接続部のピン内部のクラックを検出するために使用されています。また、金属の梁や類似する構造物の溶接部検査にも使用されています。鉄道レールでは、手動および自動の超音波探傷装置を使って内部クラックを検査します。 超音波腐食厚さ計は、パイプやタンクと同様、梁や支柱の腐食減肉した健全部厚さを測定することができます。
渦流装置
世界中の公共インフラの老朽化に従い、重要な構造物に対して現在の安全性を、渦流技術を使って評価する必要性が増加しつつあります。渦流装置は、橋梁やその他のインフラにおけるボルト接合部の周囲のクラック検査に使用されています。また、列車の鉄道レールや駆動装置のクラックの検出にも使われています。 超音波検査が、これらの構造物内部の欠陥を検出する一方、渦流検査では、超音波による検出が困難な表面および近表面の欠陥の検出を行います。
工業用内視鏡
極細径から豊富なラインナップが揃っているオリンパス工業用内視鏡が「橋梁・橋脚の継ぎ目や、固定部の検査」「トンネル裏側の空洞点検」など、構造物の安全診断に、その真骨頂を発揮します。