Evident LogoOlympus Logo
サポート

OLS4000基本ソフトウェアのアップデート(Ver.2.2.6)

OLS4000基本ソフトウェアのアップデート(Ver.2.2.6)

本ソフトウェアは、「OLS4000基本ソフト」を「Ver2.2.6」にアップデートします。

アップデート対象バージョン:Ver1.4.1 ~ 2.2.5

※Ver2.1.2をご使用のお客様は、"OLS4000基本ソフトウエアのアップデート(Ver.2.1.3)"をダウンロードし、Ver.2.1.3にアップデート後に、Ver.2.2.6にアップデートをしてください。

お使いのOLS4000基本ソフトのバージョンは、OLS4000基本ソフトを起動し、画面右上の「?」アイコン―「バージョン情報」をクリックすると確認できます。

※1:上記以外のバージョンのソフトをお使いの場合や個別に機能追加されたソフトをお使いの場合の適用可否につきましては、弊社までお問い合せください。
※2:本ソフトウェアはOLS3000 / 3100には対応していません。
※3:本ソフトウェアはOLS3500には対応していません。
※4:本ソフトウェアはOLS3000-IRには対応していません。
※5:対応OS:Windows Vista Professional / Ultimate 32bit(SP1/SP2), Windows 7 Professional / Ultimate 32bit
※6:新規インストールには対応していません。

変更点について

Ver2.2.6での変更

・以下のバグフィックス

(1) 粗さ測定の撮影直後の画像に表示するスケールバーの長さが正しくない。
(2) 撮影側でカラーテーブル設定画面を操作するとアプリケーションが強制終了する。
(3) ユーザーキャリブレーションの変更が3D画像表示上のスケールに反映されない。
(4) 水平、または垂直以外のプロファイルラインを選択した場合に、CSVファイル出力結果が正しくない。
(5) 画像補正画面内で最小ROIサイズである10x10(ピクセル)が使用できなかった。
(6) 粗さ測定の撮影途中で稀に不正な高さデータを取得してしまう。
(7) カラー3D撮影のZ方向の取込み範囲が広い場合に、カラー3D撮影が終了しない。
(8) 3D表示モードでの高さ表示が、3D撮影で取得した高さ情報通りに表現できてきない。
(9) 貼合わせのズレ量の蓄積が、画像間の繋ぎ合わせ対象となる重なり領域幅より大きくなった場合に、高さの繋ぎ処理で失敗する。
(10) 2枚の画像間の比較測定で、正しい比較結果を得られない場合がある。
(11) 高精細設定で撮影した画像をJPEG形式で保存すると失敗する。
(12) DBに保存済みの画像データを全画像エクスポートした際に、エラーメッセージが表示され、エクスポートに失敗する画像データがある。
(13) 手動モードと実行モードを組み合わせで作成した顕微鏡制御用のウィザードを複数回実行できない。
(14) レポート上の画像表示で貼合わせ画像を3D表示にすると、3D画像上の測定位置を示す線が間違った位置に表示される。
(15) 測定画面の設定で測定結果に出力される項目を限定したが、レポートでは全ての測定結果が出力される。
(16) 測定画面の画像上アノテーションの表示/非表示の設定に対応して、レポート側へ画像上アノテーションを出力できていない。
(17) デジタルズームを行なった後の解析結果に表示される評価長さ/評価領域の値が正しくない。
(18) 保存されるSTEPファイルに倍率情報が書き込まれていない。
(19) 表面積の計算対象となる画像端の境界部の扱い方により、平坦な高さのサンプルにおいて表面積より面積の計算結果が大きくなる。
(20) 線粗さの負荷曲線データのCSVファイル出力結果に誤りがあった。
(21) RDK起動でのウィザードの実行処理でアプリケーションが処理途中で落ちたり、処理停止箇所で誤って進んだりする。
(22) RDK起動で貼合わせ撮影を行うと撮影途中にアプリケーションが落ちる。
(23) GUESTユーザーでのログイン時にユーザーキャリブレーションの設定値を変更後、再度設定画面を開くと設定値が100%に戻ってしまう。
(24) スプライン補間済みのプロファイルデータのCSV出力結果に誤りがあった。
(25) 垂直ライン指定のプロファイルデータをCSV出力すると、プロファイル線の位置データ出力方向が反転する。

Ver2.2.5での変更

・以下のバグフィックス

(1) 粗さ撮影の一連の動作の中で、レーザ撮影終了後に撮影開始位置まで戻らずにカラー撮影が開始されてしまう。
(2) 傾き補正した状態で、ノイズ除去・範囲設定を設定すると、表示スケール設定ウィンドウの「適用」ボタンのクリックで傾きが変わってしまう。
(3) 傾き補正なしの状態で、表示スケール設定ウィンドウの「適用」ボタンをクリックすると、「算出」ボタンを押していないのにデータが算出されてしまう。
(4) アプリケーション起動直後に貼り合せ撮影を行うとjpg,bmpの個別画像が自動保存できない。
(5) 測定ウィザードを編集しているときにレポートへ移行するとアプリケーションがフリーズする。
(6) 粗さ測定でうねり曲線からうねりパラメータ算出時のGaussian Filterのλfが働いていない。
(7) プロファイル測定で範囲設定が最小値・最大値を選択していると、2箇所目以降のデータ出力のボタンが押せない。
(8) 日本語以外でログインしたとき、線粗さ測定パラメータRa(ISO4287)とRz(ISO4287)の数値が解析パラメータ欄に表示されない。
(9) RTFファイル保存直後に、ファイル名変更やファイル削除が行えない。
(10) 面粗さFFTの計算に誤りがあり、うねり長さの結果が正しくない。
(11) 保存先フォルダに既存の画像名と同じ名前かつ異なる拡張子で保存しようとすると、保存に失敗する。

Ver2.2.4での変更

・以下のバグフィックス

(1) 撮影後に最新の画像から、前の画像に切り替わってしまう。
(2) 面粗さ解析のカットオフ入力欄の表示単位がmmでもumで算出されてしまう。
(3) ROI指定でROIサイズを10ピクセル以下とし算出を行うと、エラーメッセージが表示される。
(4) 線粗さの解析の結果表示欄の記号と単位の文字が、誤表記となる。
(5) 表示スケールなど小ウィンドウがモニタ上部で拡大されてしまう。
(6) プロファイル測定の曲率計測で、半径は算出されているのに曲率が0になる。
(7) プロファイル測定の計測位置が、他の測定処理を経由すると移動してしまう。
(8) プロファイル測定の交角測定において、交差点が表示されない。
(9) 測定-設定-粗さ詳細設定の相対負荷長さ率の数値入力で、小数値が入力できない。
(10) レポートテンプレート機能の「画像情報」と「粗さ設定情報」のオブジェクトサイズが更新できない。

Ver2.2.3での変更

・バグフィックス(AFによる焦点位置への移動精度の低下対策)

Ver2.2.2での変更

・機能追加

(1) マルチレイヤー機能
(2) OLYMPUS Streamソフトウエア(オプション)起動機能
(3) 64bitPC対応(※オフラインソフトウエアのみ)

・機能改善

(1) 撮影の高速化(3D、スナップ)
(2) レスポンス改善
(3) 移動撮影の3D撮影の範囲指定(中心振り分け)で位置によっては画像が正しくとれない3D撮影の範囲設定のAF対応
(4) 撮影画像の画質調整処理(コントラスト、シャープ)を反映する
(5) DBリスト上の画像データの一括選択削除する

・バグフィックス

(1) 6x6以上の貼り合せ画像に測定前処理フィルタを実行するとメモリ不足エラーとなる。
(2) 傾き補正でエラーが発生する。
(3) 23x23の3Dカラー貼り合わせの貼り合わせ画像構築中にエラーが発生する。
(4) 画像が真っ暗なエリアの貼り合わせ処理でエラーが発生する。
(5) 粗さ測定の移動撮影で各点の開始位置がずれる。
(6) 粒子解析を実行すると、メモリ不足エラーとなる。
(7) カラー画像に帯状のノイズが稀に発生する。

Ver2.1.3での変更

・機能追加

(1) 「カラー/レーザー1チャンネルライブ」「カラー/レーザ同時2チャンネルライブ」の切り替え時間を短縮
(2) データベース内に保存されている画像を一括してLEXTファイルにエクスポート

・バグフィックス

(1) 自動アライメント・移動撮影の中心引き込みで、同一倍率の種類の異なる対物レンズを区別できない。
(2) ステージ交換位置情報のユーザ毎保存ができない。
(3) ステージリミット位置でのメッセージウィンドウの無限表示になる。
(4) 画像データ取得後の「測定」画面への移行で、最新画像データが選択表示されていない。

Ver2.1.2での変更
・バグフィックス(AF後のレーザ観察が再開しない、顕微鏡装置への外部衝撃による誤動作防止)

Ver2.1.1での変更
・機能追加

(1) 2点指定による基準軸と、1点を基準軸に対して垂直軸としたアライメント
(2) 3D輝度画像の輝度ムラ補正
(3) 3D高さ画像構築時の光学ノイズ除去フィルタ実行の選択
(4) 3D画像撮影の手動上下限設定の範囲指定を開始位置からの中心振り分けに変更
(5) 貼合わせ3D画像撮影の自動上下限設定時に明るさ固定を選択
(6) 輝度画像の自動スケール調整
(7) ワンショットフィルタのユーザ定義フィルタ登録数を増加(5つ)
(8) 測定領域指定時のROIサイズ表示
(9) 管理者権限を持たないユーザによるアプリケーション実行対応
(10) 調整機能(焦点位置調整、中心位置調整、ユーザ高さ補正)
(11) 自動測定(オプション)
(12) 円形キャリパー(オプション)
(13) リモート制御対応(オプション)

Ver1.5.4での変更
・バグフィックス(高負荷状態でのカラー観察のホワイトバランス、表面補正の傾き補正)

・機能追加(粗さ測定の粗さデータに対する測定前処理ノイズ除去の適用)

Ver1.5.2での変更
・バグフィックス(ウィザードでのステージアライメント設定関連)

Ver1.5.1での変更
・バグフィックス

・機能追加

(1) ライブ画像枠への目盛り表示
(2) 画像自動保存時のファイルフォーマット選択対応
(3) オフラインソフトのXP対応

インストール作業

1.作業の前に

本ソフトウェアには「プログラム使用許諾契約書」がございます。ダウンロード前にプログラム使用許諾契約書を必ずお読みください。ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。

2.ファイルのダウンロード手順

(1) ページ下の[ダウンロード]ボタンを押してください。
※ ダウンロードファイル名「OLS40BSW_020205.ZIP」(323MB)

(2) 入力フォームが表示されますので、必要事項を入力してください。
※ シリアル番号は、装置本体背面に記載されている英数字です(下図を参照)。装置の設置状態により見ることが困難な場合はお問い合せください。

ols4000, serialols4000, serial

(3) [ダウンロード開始]ボタンを押して、ダウンロードを開始してください。

3.インストールの手順

(1) 動作中の他のアプリケーションを全て終了してください。

(2) 「2.ファイルのダウンロード手順」でダウンロードしたファイル「OLS40BSW_020206.ZIP」を解凍します。

(3) 解凍先のフォルダにある「OLS4000_VersionUp_Manual_J.pdf」を開き、記載されている手順に従ってインストール作業を行ってください。
※ ユーザーアカウントの登録が「コンピュータの管理者」でないとインストールできません。もし、「制限付きアカウント」に登録されている場合は、「コンピュータの管理者」の方へ変更をお願いしてください。
(ユーザーアカウントの登録については、ご使用のコンピュータの取扱説明書をご参照ください。)

4.バージョンの確認

インストールが終了した後、OLS4000基本ソフトを起動し、画面右上の「?」アイコン―「バージョン情報」をクリックします。表示されるバージョンが、
製品バージョン: 2.2.6
であれば、アップデート作業は終了となります。

version

※ ダウンロード前にプログラム使用許諾契約書 を必ずお読みください。
※ 必要事項を入力するためのフォームが表示されます。

言語バージョン
2.2.6

ご質問などはこちら

メールでのお問い合わせ

このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。
Let us know what you're looking for by filling out the form below.
このページはお住まいの地域ではご覧いただくことはできません。