1 00:00:07,875 --> 00:00:10,145 導電率とコーティングの厚さ測定用に 2 00:00:10,145 --> 00:00:12,080 NORTEC 600を校正する 3 00:00:12,080 --> 00:00:14,381 方法をご紹介します。 4 00:00:14,381 --> 00:00:16,985 校正前に、約15分間 5 00:00:16,985 --> 00:00:19,253 プローブを機器に 6 00:00:19,253 --> 00:00:20,855 接続しておくと、 7 00:00:20,855 --> 00:00:23,290 より良い結果が得られます。 8 00:00:23,290 --> 00:00:25,526 NORTEC 600にプローブを接続すると 9 00:00:25,526 --> 00:00:29,230 メニューが表示されます。 10 00:00:29,230 --> 00:00:31,698 プローブモードはデフォルトで 11 00:00:31,698 --> 00:00:34,468 「導電率」に設定されています。 12 00:00:34,468 --> 00:00:36,436 「続ける」を押して下さい。 13 00:00:36,436 --> 00:00:40,408 この例では、校正基準に合わせて 14 00:00:40,408 --> 00:00:42,943 IACSとミリ単位を使用して説明します。 15 00:00:42,943 --> 00:00:45,546 単位変更は、アドバンス設定を選び、 16 00:00:45,546 --> 00:00:47,815 全設定キーを押して下さい。 17 00:00:47,815 --> 00:00:50,551 次頁キーを押すと、行の移動ができます。 18 00:00:50,551 --> 00:00:52,520 調整ノブで値を変更し、 19 00:00:52,520 --> 00:00:55,223 A-B-Cキーでコラム移動が可能です。 20 00:00:55,223 --> 00:00:59,860 校正基準左側のIACS値を入力します。 21 00:00:59,860 --> 00:01:03,196 調整ノブは値の微調整用に デフォルト設定されています。 22 00:01:03,196 --> 00:01:06,366 チェックマークを押すと、粗調整用に変わります。 23 00:01:06,366 --> 00:01:09,770 粗調整は、値の選択時間を大幅に短縮します。 24 00:01:09,770 --> 00:01:11,371 プローブを校正基準にのせ、 25 00:01:11,371 --> 00:01:14,808 Eを押して読取り値を保存します。 26 00:01:14,808 --> 00:01:21,115 次に、右側の校正基準値を入力します。 27 00:01:21,115 --> 00:01:22,616 プローブを校正基準にのせ、 28 00:01:22,616 --> 00:01:25,420 Eを押して読取り値を保存します。 29 00:01:25,420 --> 00:01:28,088 校正基準に4ミリのシムをのせ、 30 00:01:28,088 --> 00:01:31,158 コーティングのシミュレーションを行います。 31 00:01:31,158 --> 00:01:32,826 プローブをまず左側の 32 00:01:32,826 --> 00:01:34,661 校正基準にのせます。 33 00:01:34,661 --> 00:01:36,798 Eを押して読取り値を保存します。 34 00:01:36,798 --> 00:01:40,301 同じプロセスを右側で繰り返します。 35 00:01:40,301 --> 00:01:43,738 プロセスが正しければ「成功」と表示されます。 36 00:01:43,738 --> 00:01:45,973 「不合格」と表示された場合は、 37 00:01:45,973 --> 00:01:48,643 各ステップを再確認し、 プロセスをやり直して下さい。 38 00:01:48,643 --> 00:01:50,411 これで 39 00:01:50,411 --> 00:01:55,516 導電率とコーティングの厚さを表示できます。 40 00:01:55,516 --> 00:01:58,486 両方にアラームも追加できます。 41 00:01:58,486 --> 00:02:01,321 まず、アラームキーを押して下さい。 42 00:02:01,321 --> 00:02:04,425 最初のアラームは導電率用です。 43 00:02:04,425 --> 00:02:08,563 下限設定はA、上限設定はBを使います。 44 00:02:08,563 --> 00:02:10,431 アラームを「ポジティブ」または 「ネガティブ」に設定する場合、 45 00:02:10,431 --> 00:02:12,033 ステータスで調整します。 46 00:02:12,033 --> 00:02:13,968 ポジティブは、値が上下限の 47 00:02:13,968 --> 00:02:16,203 範囲内にあることを意味します。 48 00:02:16,203 --> 00:02:17,938 ネガティブは、値が上下限の 49 00:02:17,938 --> 00:02:20,341 範囲外にあることを意味します。 50 00:02:20,341 --> 00:02:23,476 アラームを再び押すと、 コーティングの厚さ用アラームになります。 51 00:02:23,476 --> 00:02:26,180 シム厚の下限設定はAを、 52 00:02:26,180 --> 00:02:29,250 上限設定はBを使って下さい。 53 00:02:29,250 --> 00:02:32,420 ステータスを「ポジティブ」または 「ネガティブ」に設定します。 54 00:02:32,420 --> 00:02:34,488 以上が、導電率とコーティングの厚さを 55 00:02:34,488 --> 00:02:36,523 測定するための 56 00:02:36,523 --> 00:02:39,360 NORTEC 600の校正方法です。 57 00:02:39,360 --> 00:02:42,663 渦流探傷器につきましては、 58 00:02:42,663 --> 00:02:44,731 お近くのオリンパス、または 59 00:02:44,763 --> 00:02:52,805 当社ウェブサイトまでお問い合わせください。 www.olympus-ims.com