1 00:00:06,606 --> 00:00:08,743 このビデオでは、MagnaFORMプローブの 2 00:00:08,743 --> 00:00:12,080 設定と校正方法をご紹介いたします。 3 00:00:12,080 --> 00:00:13,815 このビデオでは、 4 00:00:13,815 --> 00:00:18,218 MagnaFORMと新しいMXE Weld 1.0R1ソフトウェアの 使い方をご紹介いたします。 5 00:00:18,218 --> 00:00:22,090 このソフトウェアは、 MagnaFORM専用のもので、 6 00:00:22,090 --> 00:00:25,493 MXE標準ソフトウェアには 対応していません。 7 00:00:25,493 --> 00:00:29,230 この新しいソフトウェアは、 CFメモリーカードに格納されています。 8 00:00:29,230 --> 00:00:32,066 今回の材料は炭素鋼で、 これから説明する手順は、 9 00:00:32,066 --> 00:00:35,636 炭素鋼材料を用いた 場合のみに有効です。 10 00:00:35,636 --> 00:00:39,940 他の材料は、 今後対応予定です。 11 00:00:39,940 --> 00:00:43,376 まず、カートに正しいホイールを 取り付けます。 12 00:00:43,376 --> 00:00:45,813 MagnaFORMは、用途により 磁気ホイール、 13 00:00:45,813 --> 00:00:48,115 ゴムホイール、または その両方を組み合わせて 14 00:00:48,115 --> 00:00:50,185 使用できます。 15 00:00:50,185 --> 00:00:52,186 ホイールを取り替えるには 軸の回転を止めるよう 16 00:00:52,186 --> 00:00:54,188 六角キーを用います。 17 00:00:54,188 --> 00:00:56,556 外したいホイールの 反対側に差し込み、 18 00:00:56,556 --> 00:01:05,466 指先で ホイールを外します。 19 00:01:05,466 --> 00:01:07,401 正しいホイールを選択し、 ネジ糸を 20 00:01:07,401 --> 00:01:11,671 カートから遠い側に 配置してください。 21 00:01:11,671 --> 00:01:17,545 ホイールを手で絞め、 必要に応じてこの手順を繰り返します。 22 00:01:17,545 --> 00:01:21,215 そしてMagnaFORMプローブを 取り付けます。 23 00:01:21,215 --> 00:01:24,785 まず、用途に合った 適切なウエッジを選択します。 24 00:01:24,785 --> 00:01:26,753 ウエッジは4タイプあります。 25 00:01:26,753 --> 00:01:28,021 フラット、 26 00:01:28,021 --> 00:01:29,790 外径12インチ、 27 00:01:29,790 --> 00:01:32,526 外径24インチ、 28 00:01:32,526 --> 00:01:35,230 そして内径24インチです。 29 00:01:35,230 --> 00:01:39,200 このビデオでは フラットウエッジを使います。 30 00:01:39,200 --> 00:01:45,706 プローブにウエッジを取り付けます。 31 00:01:45,706 --> 00:01:47,775 Velcro®(ベルクロ面ファスナー)を ウイングナットに一番近い 32 00:01:47,775 --> 00:01:50,478 ループ部に取り付けます。 33 00:01:50,478 --> 00:01:53,280 Velcro®のもう一端を プローブにしっかり取り付けてください。 34 00:01:53,280 --> 00:01:57,218 Velcro®によって フレキシブルPCBを固定します。 35 00:01:57,218 --> 00:02:06,895 カートにプローブを乗せ、 ウイングナットを締めます。 36 00:02:06,895 --> 00:02:17,205 ケーブルを プローブとアダプターに接続します。 37 00:02:17,205 --> 00:02:23,343 アダプターをモジュールに取り付け、 38 00:02:23,343 --> 00:02:28,750 エンコーダーケーブルを OmniScanに接続します。 39 00:02:28,750 --> 00:02:31,618 これでアプリケーションを開始する 準備ができました。 40 00:02:31,618 --> 00:02:34,821 CFメモリーカードを OmniScan MXに挿入し、 41 00:02:34,821 --> 00:02:40,295 電源をオンにします。 42 00:02:40,295 --> 00:02:43,998 MXE-Weld 1.0R1を選択してください。 43 00:02:43,998 --> 00:02:51,805 プローブを上げて、 チェックマークボタンを押します。 44 00:02:51,805 --> 00:02:54,675 これで校正開始の 準備ができました。 45 00:02:54,675 --> 00:02:59,180 最初は 感度校正です。 46 00:02:59,180 --> 00:03:01,181 感度はMagnaFORMのリフトオフを 47 00:03:01,181 --> 00:03:03,918 適切に補正します。 48 00:03:03,918 --> 00:03:06,586 スタートボタンを押し、 MagnaFORMを持ち上げ、 49 00:03:06,586 --> 00:03:12,193 チェックマークボタンを押します。 50 00:03:12,193 --> 00:03:14,028 プローブを炭素鋼の校正試験片に置いて 51 00:03:14,028 --> 00:03:16,396 次ボタンを押します。 52 00:03:16,396 --> 00:03:19,200 炭素鋼を使用する場合は デフォルト設定が適切です。 53 00:03:19,200 --> 00:03:21,001 次ボタンを押します。 54 00:03:21,001 --> 00:03:28,976 スタートボタンを押し、ノッチ全体をスキャンします。 55 00:03:28,976 --> 00:03:32,780 スクリーン上にノッチが表示されたら ストップボタンを押します。 56 00:03:32,780 --> 00:03:34,581 次ボタンを押します。 57 00:03:34,581 --> 00:03:37,518 スキャンスタートと スキャン長さのボタンで 58 00:03:37,518 --> 00:03:44,625 カーソルをノッチの 両端に配置します。 59 00:03:44,625 --> 00:03:49,030 リフトオフ補正ボタンを押し、 次ボタンを押します。 60 00:03:49,030 --> 00:03:50,565 MagnaFORMを試験片上の 61 00:03:50,565 --> 00:03:52,566 スキャン開始位置に置きます。 62 00:03:52,566 --> 00:03:58,873 スタートボタンを押し、ノッチ全体を再びスキャンします。 63 00:03:58,873 --> 00:04:03,076 スクリーン上にノッチが表示されたら ストップボタンを押します。 64 00:04:03,076 --> 00:04:05,280 次ボタンを押します。 65 00:04:05,280 --> 00:04:07,415 カーソルをノッチの両端に配置し、 66 00:04:07,415 --> 00:04:11,918 次ボタンを押します。 67 00:04:11,918 --> 00:04:22,563 感度補正ボタンを押し、 次に終了ボタンを押してください。 68 00:04:22,563 --> 00:04:24,598 補正が有効であることを確認するため、 69 00:04:24,598 --> 00:04:27,835 プローブを試験片の 開始位置に戻します。 70 00:04:27,835 --> 00:04:35,910 再生ボタンを押して、 ノッチ全体のみを再びスキャンします。 71 00:04:35,910 --> 00:04:37,845 プローブをまっすぐ上に持ち上げ、 72 00:04:37,845 --> 00:04:39,846 試験片に2~3mmの 紙またはPlexiglas®(プレキシガラス)を 73 00:04:39,846 --> 00:04:45,085 のせます。 74 00:04:45,085 --> 00:04:48,923 ノッチ全体を再びスキャンし、 信号をスクリーン上で比較します。 75 00:04:48,923 --> 00:04:52,326 フリーズボタンを押してから 76 00:04:52,326 --> 00:04:53,761 青いボタンを押し、 77 00:04:53,761 --> 00:04:55,896 溶接検査/カーソルを選択し、 78 00:04:55,896 --> 00:05:03,838 カーソルを移動させて 両方のニッチの値を比較します。 79 00:05:03,838 --> 00:05:07,275 値が似ている場合は 正しく校正されていることを意味します。 80 00:05:07,275 --> 00:05:11,011 値が異なる場合は 感度を再び校正してください。 81 00:05:11,011 --> 00:05:14,915 次に、サイジングを 校正します。 82 00:05:14,915 --> 00:05:17,151 サイジングにより、 欠陥の大きさが 83 00:05:17,151 --> 00:05:19,320 解析モードで判るようになります。 84 00:05:19,320 --> 00:05:21,188 スタートボタンを押してください。 85 00:05:21,188 --> 00:05:23,590 次のスクリーンでスタートボタンをもう一度押します。 86 00:05:23,590 --> 00:05:27,528 試料全体をスキャンし、 ストップボタンを押します。 87 00:05:27,528 --> 00:05:30,063 次ボタンを押します。 88 00:05:30,063 --> 00:05:32,100 カーソルを0.5mmの欠陥の 89 00:05:32,100 --> 00:05:36,870 両端に配置し、 欠陥の記録ボタンを押します。 90 00:05:36,870 --> 00:05:41,908 同じ手順を1mmから 4mmまで繰り返します。 91 00:05:41,908 --> 00:05:45,278 終了ボタンを押してください。 92 00:05:45,278 --> 00:05:47,615 サイジングを確認するために MagnaFORMを試料の 93 00:05:47,615 --> 00:05:49,250 スキャン開始位置に置き、 94 00:05:49,250 --> 00:05:52,453 再生ボタンを押して 試料を再びスキャンします。 95 00:05:52,453 --> 00:06:01,161 フリーズボタンを押してから カーソルメニューに戻ります。 96 00:06:01,161 --> 00:06:03,396 カーソルを欠陥の 97 00:06:03,396 --> 00:06:26,086 前後に配置し、 深さの測定値を確認します。 98 00:06:26,086 --> 00:06:29,656 これでプローブの校正が 完了しました。 99 00:06:29,656 --> 00:06:31,725 以上、MagnaFORMプローブの 設定と校正方法について 100 00:06:31,725 --> 00:06:35,395 ご説明いたしました。 101 00:06:35,395 --> 00:06:38,231 詳細情報については、 お近くのオリンパス、または 102 00:06:38,263 --> 00:06:47,306 当社のウェブサイトまでお問い合わせください。 www.olympus-ims.com.