機器:
ゴム製タイヤの測定には、測定するタイヤの厚さによって二種類の一般的なアプローチが存在します。具体的な用途については以下の機器が推奨されます。
極めて厚いタイヤ(100mmまたは4インチを超えるゴム)の用途では、V601-RBが、送受信モードで最も多く使用されます。送信機と受信機の機能を分離させることで、発信パルス回復の増幅に伴うノイズの問題無しに、極めて高いゲインを使用することが可能となります。通常、ジェルカプラントは全てのタイヤの用途に対して推奨されます。十分に湿らせるためにカプラントを表面にすり込みます。全ての超音波厚さ測定と同様、未知のゴムの音速を、既知の厚さのサンプルを使用して校正することが必要です。ゴム内の音速は温度で急速に変化します。したがって高精度の測定のためには、実際の測定条件に密接に対応する温度で音速を測定してください。 層状のコードの深さに対する全体や厚さの超音波測定の成功は、層状コードの構造に依存しています。タイヤのタイプによっては多くの層状コードの層があり、そして/または層状コード間が極めて近接しており、総合の厚さの測定が可能なほどの十分な音のエネルギーは内部の壁に到達しません。別のタイヤでは、個々の層状コードの間が数多く分離されていて、音のエネルギーの中には内部の壁に到達して総合の厚さの測定が可能となるものもあります。これはケースバイケースで評価される必要があります。内部の壁のエコーが見える場合は、測定機器を保存した第二の測定セットアップに切り替えてそれを読み取ります。
図1は、トレッドが12.5m(0.5インチ)厚さの自動車用タイヤの外側トレッドから測定した鉄製層状コードからのエコーを示します。ここでは、
35DLHP 厚さ計とM1036トランスデューサー(2.25MHz)で測定しています。この場合、エコーは最初の正のピークを測定しています。
図1
図2では、機器のゲインとブランキング設定は約17mm(0.67インチ)の総合タイヤ厚さの測定用に再調整し、それは層状コードからの正のエコーに続く負のピークで示されています。
図2 図3は、500KHz V601-RBトランスデューサー付のEPOCH超音波探傷器を使用した大型建設車両のタイヤ内の約190mm(7.5インチ)の深さにあるファイバーのベルトの測定を示しています。測定ゲートは、負のピークが示すゴムの厚さをとらえるように位置決めされています。
図3 |
The EPOCH 600 is mid-level, handheld ultrasonic flaw detector. Weighing only 1.68 kg (3.72 lb.), its horizontal case is built to withstand the rigors of very harsh environments. EN12668-1 plus features such as 400 V PerfectSquare tunable square wave pulser, digital filtering for enhanced signal-to-noise ratio.Copyright 2011 OLYMPUS CORPORATION, All rights reserved. Terms Of Use | Privacy Statement